見出し画像

インプレ | Impression Bridge (記憶を跨ぐ)

神威岬のあと770mは、近くて遠い。

カムイ(神威)岬は、天気がよくても風が強いと行けないのです。

13日の日曜日、絶好の散歩日和の晴れ。
札幌市内を散歩して歩こうかと思いましたが、積丹ではウニが解禁となっています。
そんな訳で、不要不急の外出?です。

札樽自動車道路から後志自動車道へ入り、余市経由です。

さすがに、高速道路の休日割引はありません。このような人の移動で感染リスクが高まるとは思えません。むしろ、1つのところに長時間留まる家庭内クラスター感染の方が問題なのだと思います。

余市から神威岬までの海岸線の国道229号には、この時期は、寿司屋さんを中心に「ウニ」を提供しています。資源保護の観点から今時期の味覚なので毎年楽しみにしている人が天気のいい休日に集まってきます。

ウニ漁の解禁期間といっても、天候がすぐれずに漁に出られない日もあります。提供するほうも、常にウニがあるわけではないのです。そのため、このような日和は多くの人が積丹半島を目指しているのです。

「女人禁制の門は、強風の為閉門しております。」


これは何度経験したでしょうか!先端の岬まで約770mあまりでほんのすぐ先ですが強風では閉鎖されています。

ただ、「女人禁制の門」といっても現代においては、女性が入れないとうことはないです。

北海道の岬の強風と言えば、日高にある「襟裳(えりも)岬」が有名ですが、風があっても施設が充実しているので気にならなくなっています。

その代わり、今年4月の度重なる災害で復旧の見通しが立たず、さらに乗降客減少によって日本全国の中でも「本線」と名の付くJRの路線がまた一つ「廃線」になり、行きにくい場所になってしまいました。

 北海道運輸局公示第38号

   鵡川~様似間の営業距離116kmが廃線となりました。

 大昔の計画では、様似(さまに)駅から「えりも駅(鉄道も通ったことのないJR駅で現存します)」まで延伸される計画があったのに残念です。(現在バス路線として襟裳岬のバス停はまだ先にあります。)


話を戻します。

ウニ丼などを食べるためには、大体14時くらいを目処に店内に入っていなければ、ランチ難民になる可能性があります。昼の営業時間が14時までというところも多いようですし、人気店では、早々に品切れなんてことは普通にあります。

また、大きな駐車場を構えている店舗も、満車が続いてなかなか駐められないこともあります。ただ、旬のウニを食べるのを目的とするなら、どこの店に入っても美味しいと言われているのが幸いしています。

数件駐車場が入れなかったり、品切れで断られたりしましたが、14時過ぎに「ランチ」にありつけました。

ウニだけは、飽きてしまうので三色丼にします。


その後、神威岬へ強風とわかりつつ行ってきました。
車のドアが持っていかれるくらいの強さですので、駐車スペースは両側1台以上空けて駐めます。

先端まで行けなくても、この晴れの景色は「シャコタン(積丹)ブルー(=車高調のシャコタンではありません)」でした。

近くて遠い、積丹の先端の神威岬は、また行けなかった確率を上げてしましました。

予約しないと手に入りません、積丹産のウニ解禁期間は 6月1日~8月31日まで、地元の人もなかなか食する機会がないのでお早めに。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事