あけましておめでとうございます。
2021年1月3日と4日を使って、ニセコにスキーに行って来ました。
大雪と氷点下の気温で、楽しめるかというと一寸だけ不満がのこります。それにしても例年に比べて人が少なくて・・・。
最近では、冬になるとニセコ山系のスキー場は、海外の人のリゾートになっているので、日本語が主に聞こえてくるのは久しぶりです。
それでも、日本国内に残った外国の人達は、スキーやボードを楽しんでいました。
大量に降り注ぐ雪は、ゲレンデのすシュプールの跡をすぐに新雪で覆いかぶして「深雪」に変えていきます。
それでも8時間券をそこそこ使って宿先予定のニセコ昆布温泉「甘露の森 」へ
スキーをする印象よりも、ホテルで正月料理を外食して帰ってきたという雰囲気になってしましました。
スキーに行って来たのに、スキーの写真が一枚も無いというご報告になりそうです。
撮影をしても白い世界(銀世界という甘いものではありません)で、先を見渡せる写真はありませんでした。
それでは、世界に誇る?スキーリゾートニセコの魅力を伝えられないと思い、過去の写真を使って「どんなに素晴らしいか」をお伝えしようと思います。
雪質は、今回のように降りすぎないなら、ふかふかのパウダースノーと言われるものです。
そして、ニセコのスキー場には魅力的な「ルール」があります。
それは、ある一定の条件のもとで、ゲレンデ外の滑走が可能になるもものです。
このルールが、海外の人がリゾートライフを求める理由の一つなのだと思います。
上の写真は2013年3月30日にアンププリ山頂からゲレンデ側に見る「えぞ富士」こと「羊蹄山(ようていざん)」です。
ニセコ山系の一つ「アンヌプリ」の山頂までスキーを担いで登って来たときのものです。
登りは最終リフトから、山頂まで50分ほどでしたが、滑り降りるのは数分です。
このニセコルール毎年改訂されているようです。
今回は大雪でゲートは開くことはなかったのですが、2020年のシーズンイン~2021年は、ヘルメットの着用が義務づけられているようです。
こちらは、2015年1月25日のゲートが開門していた時の様子です。
このように、一斉に登っていきます。パウダーの新雪を求める人、深雪にシュープルを描く人など気候などの条件がそろうと楽しみが増えます。
あくまでも、ニセコルールは、自己責任の部分も大きく登山とかのルールに近いように思います。
北海道外にお住まいのウインタースポーツが好きな皆さん、今年は海外の人が少ない分ゲレンデを広く使えますよ。
2013年03月30日の撮影です。
是非・ぜひどうぞ!
コロナ渦の「マスクルール」は、皆さん守っていました。