gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

あれから13年・・・

2007-05-02 23:21:25 | F1
もうあちこちで日記のネタにされてるかもしれませんが、そこを敢えて。最近のF1ファンは彼の存在を知りませんから・・・
『伝説のドライバーVol.2』アイルトン・セナ
イメージ 1


史上最多、7度のワールドチャンピオンとなったミハエル・シューマッハの「アイドル」でもあったセナ。
ミハエルは結局、自分がアロンソにされたように、彼を倒してタイトルを獲得できなかったことが心残りではないかと勝手に想像してしまいます。自叙伝にはそのあたり書かれてたのでしょうか。
「ターミネーター」とか「サイボーグ」とか人間じゃない冷徹な男のイメージが強かったけど、レース後のインタビューで「セナの記録を超えましたね」と言う質問に感極まって泣いてしまうミハエル・・・あのシーンは忘れられません。
イメージ 2


F1は鈴鹿で開催されるようになって暫くして見るようになったので、セナ・プロ対決の図式が出来上がってから、マクラーレン・ホンダ全盛期のときからです。少年ジャンプでも特集されるくらいですから、もう日本でのF1ブームも最高潮!(マクラーレンのノーズに「少年ジャンプ」って入ってましたからw)
「いいとも」にゲスト出演もしたし、アルタ前は大混雑。そんなのも今となっては・・・


あんまり強いからちょっとひねくれちゃって、どっちかと言えばベルガーが・・・なんて事も言ってました、当時w
カッコよかったですよ、その頃は。髪の毛もあったし(笑)いたずら好きでプレイボーイってのもポイントでしたが♪


・・・ずいぶん話が逸れましたが、一番忘れられないのは92年・モナコでのマンセルとの一騎打ち!
アクティブサスペンション搭載のウィリアムズルノーに、マクラーレンホンダ&セナは歯痒い思いを繰り返してました。ところが残り周回が少なくなったところでマンセルがピットイン!2位につけていたセナは思わず首位を走行することになりましたが、テール・トゥ・ノーズの距離で正々堂々のバトル。決してドアを閉めることはなくファイナルラップまで(と言ってもモナコは元から狭い・・・)。
YouTubeでも見れますが、三宅アナの実況だし、解説の今宮さんも上手くしゃべれないくらいの凄さ。
93年・雨のシルバーストーンが一番!と言う人もいますが、私はこのモナコが一番です。


ではそろそろ・・・最後の部分を引用して終わりにします。
『そのセナと最後にバトルを演じ、セナのテールを追ってサンマリノGPで2番手を走行していたのが、ミハエル・シューマッハだった。そのセナが持っていたすべての記録を塗り替え、2006年にM.シューマッハは引退。そして、2007年。F1はM.シューマッハとともに、サンマリノGPも失った。しかし、セナが築き上げた栄光と輝きは、いまも色褪せることなく、多くの人々の心に焼き付いていることだろう。セナの墓標には、次のような言葉がポルトガル語で刻まれている。


「神の愛は、永遠に我が身に降り注ぐ」』




AyrtonSenna,Forever...