今週末は復活のベルギーGPですが

復活できそうにないのが日本勢。特にホンダ(スーパーアグリ含む)
『イタリアGPレースハイライト1』今季2度目の入賞も喜べないホンダ

『フランスGP以来、今シーズン2度目のポイントを獲得したホンダ。予選では今回ポイントを獲得したジェンソン・バトンがモナコGP以来、最終ピリオドに進出するなど、結果だけを見れば悪くはないが、レース中の最高速度はバトンが20位で、チームメイトのルーベンス・バリチェッロに至っては最下位。つまり、ダウンフォースを減らすべきモンツァでも、ホンダはある程度のダウンフォースがないとコーナーを曲がれないという状態だったのである。それは、ホンダのエアロダイナミクスが、いかに効率の悪いものかを物語っていた。したがって、1ポイント獲得にも、中本修平シニアテクニカルディレクターの表情に笑顔はなかった。』
すずｋ･･･じゃなかった、富士には最新バージョンを投入するらしいですが、基本がなってないシャシーじゃ何やっても無駄、徒労に終わるでしょう。まあ鈴鹿より簡単かもしれませんが、モンツァでの結果みたら期待できそうにないです。

去年後半、どこよりもポイントを稼いでたのはどこのチームでしたっけ?

F1イタリアGP決勝

まあ言わずもがな、の結果でした

第13戦イタリアGP決勝 佐藤琢磨16位優勝はアロンソ

ライコネンの表情で、どんなGPだったかわかるような気がします。。。

淡々と経過していくだけで、見所といえば
･ロスベルグvsバトンのバトル。→結果8位1ポイントのみ
･終盤のライコネンvsハミルトン。ホームストレートエンド、1コーナーでのブレーキング競争。
ぐらいかなぁ?

早々にマッサがリタイアし、コンストラクターズポイントは差が開くし、ライコネンは「あの人」のせいで優勝できないのは目に見えてたから、画面はほとんど見ないで音だけ聞いてました。
実況アナウンサーが叫ばないと、そのまま振り返ることはなかったでしょうね(笑)

↑上の写真ですが、ハミルトンはシケインをショートカットしています。これはペナルティ対象になるんじゃないかと会社でF1仲間が言ってましたが、「スタート時点の順位を守っただけ」という判定なんでしょうかね?でも狭いあのコーナーでやったら後続が大迷惑。クルサードはここでの接触が原因でクラッシュしたんですよね?破片飛んでたし。。。

完走が20台、リタイアがこうも少ないと、スーパーアグリのポイント獲得はもうできないでしょうね。
マシンに問題抱えてても、解決することができない台所事情。もう少しいいところを見せてほしかったです。せっかくファンクラブもあることだし。

来週、スパで1-2できないと、フェラーリに勝ち目はないですね･･･

やっぱりジンクスどおり?

さっき予選の記事をUPしたばかりですが･･･
ミハエル・シューマッハ、モンツァを突然訪問によってライコネンがまた…

『8日ミハエル・シューマッハ（38歳）がイタリアGP予選の数時間前にサーキットに現れ、モンツァの観客を驚かせた。

引退した7度のワールドチャンピオンは、2007年シーズンの残りはスイスの自宅で観戦すると最近発表したが、フェラーリのピットウォールに腰をおろした。

シューマッハのスポークスウーマン、ザビーネ・ケームは、シューマッハはミラノ近くであった仕事のあと、土壇場になってフェラーリの地元レースが開催されるサーキットに立ち寄ることを決めたと説明した。

彼が日曜日の決勝にも姿を見せるのかどうかは不明。

一方フェラーリのルカ・ディ・モンテツェモロ社長は今週末いつものようにイタリアGPを訪れている。』

そうか･･･あのクラッシュはそのせいだったのか!!

「すぽると」でそのシーンを見たとき、左コーナーなのに突然挙動を乱して右側の壁に接触、そのままタイヤバリアへ突っ込んでいったのですが、あまりにも不可解で。
そうか、やっぱりミハエルが来たせいなんだ。。。とこれで納得できました（?）
予選･決勝はサードカーでの出走のようですが、頑張っても上がつぶれない限り無理。。。

もう見に来ないと言ったはずなのに･･･これでキミの優勝はないな。。。

F1イタリアGP予選

第13戦イタリアGP予選 佐藤琢磨17位PPはアロンソ

土曜フリー走行でのクラッシュの影響か、ライコネンが出遅れました。そしてマクラーレンの二台がフロントロー。直後のインタビューで「予選結果は決勝に関係ない」と言い放ったライコネンですが、果たして結果はどうなるのか。

一方まだモンツァでは勝ったことがないPPのアロンソ。高速バトルでチームメイトを従えてフィニッシュすることができるでしょうか?おとなしく2位で終えるつもりかハミルトン?スタートダッシュを決めて、ティフォシを歓喜の渦に巻き込むことができるのか、マッサ?

そして久々のTOP10スタートのホンダはポイント獲得できるのか?(笑)
スーパーアグリは･･･もう現実的にこのあたりが定位置のままシーズンを終えるでしょうね。
トヨタは母国凱旋直前なのでどうしてもポイント獲得し、意気揚々と乗り込みたいところ。お膝元のサーキットで30年ぶりの開催だし、熱が入ってることでしょう。

F1イタリアGP、その前に

ビッグニュースが飛び込んできました!!

F1日本GP、2009年以降は鈴鹿と富士で交互開催
来年までは富士SWでの開催は保証されてますが、当初5年といわれてたのに、鈴鹿がカレンダーに戻ってきます!!

2009年以降のF1日本GPが、鈴鹿サーキットと富士スピードウェイで交互に開催されることとなった。8日、フォーミュラワン・マネージメント（FOM）のバーニー・エクレストン会長と両サーキットが発表し、『ロイター』通信などが伝えている。

　この発表により、F1日本GPは今年2007年と来年2008年は富士スピードウェイで開催、2009年以降は鈴鹿サーキットと富士スピードウェイで隔年開催されることとなった。

　B.エクレストン会長は、FOMのプレスリリースを通じ「F1日本GPを富士スピードウェイと鈴鹿サーキット間で交互開催する協定に締結し、日本でのF1が長期間に渡って前進と成功を保ち続けることを確信している。富士スピードウェイがこれを受諾したことに感謝するし、富士スピードウェイと鈴鹿サーキットがこれを可能にしてくれたことをとても嬉しく思う。さらに、20年間に渡りF1を支援し、多くの我々（F1）のファンを持つ鈴鹿に戻れることも喜ばしく思う」と語った。

　富士スピードウェイは、同じくB.エクレストン氏が会長を務めるフォーミュラワン・アドミニストレーション（FOA）から隔年開催の提案があったことを明らかにし「FOAの考え方は、今後のF1の発展と日本のモータースポーツの振興・発展に貢献するものであり、また、一国一開催のトレンドに即したものでもあると理解し、提案を受け入れた」とリリースを通じて、合意に至った経緯を語っている。

　トヨタ自動車が筆頭株主の富士スピードウェイは、過去1976年と1977年にF1を開催。今年9月30日、30年ぶりにF1を迎えることとなり、来季の開催も保証されている。

　一方、本田技研工業の系列会社である鈴鹿サーキットは、1987年から昨2006年までの20年間、F1日本GPを開催。その独特のコースレイアウトからドライバーからの人気も高いコースで、今回の決定により2009年に3年ぶりにF1を開催することになった。

2007年9月8日　18時41分　ISM