SIMPLE LIFE

身も心もシンプルに…日々の生活を見直したり、ブログや本を参考に(つまりパクリ)やってみたことを綴っていく場です。

【治療記録】人間ドックから診断まで。

2018-02-01 15:43:14 | 治療記録
⚠️治療記録です。興味のない方はスルーしてください。


長男作のしめ飾り。今年はとても感慨深いものとなりました。
この1ヵ月は長く感じました。

少しさかのぼる2017年11月30日の人間ドックの受診から始まりました。
前日が、長男の誕生日で、気持ちケーキを控え目にしていました。

この人間ドックの乳房の超音波検査で、左乳房にしこりらしきものがあることがわかり、急いで検査したほうがいいと言われました。

その日すぐに乳腺クリニックにてマンモグラフィーを撮ってもらい、
12月に生検。
12月27日に、左乳癌と診断。
年明けにCT検査、
1月12日に治療方針が出ました。

左乳癌。ステージ2a。
転移なし。

乳癌といっても、いろいろな癌細胞の種類があり
私は、
HER2陽性3+でした。

しかし、この時は私はよくわからず、流れるように聞いていた感じでした。

私のこのタイプは、術前抗がん剤後、手術が望ましいということ。
もう頭いっぱいになりながら、医師の話を一緒に聞いた夫の顔を見るしかできずにいました。

…抗がん剤治療中は、白血球が減少する、
感染症が一番怖い、人と接することご多いあなたの仕事は上司と相談したほうがいい…
医師から言われ、頭もさらに真っ白に。

あとは、ただ、帰り道を夫と帰ってきただけでした。
夫と話したこともあまり覚えていません。

帰宅して、子どもたちの「おかえり〜」という声を聞いて、涙が溢れてきました。

翌日、上司に相談し、治療に専念するために病気休暇を頂くことになりました。
職場の理解に感謝しつつ、全く実感のない自分に戸惑いながら、治療への準備をすすめ、休暇を取るため残された仕事を片付けていました。

まだまだ涙も出ますが、
生きるために、できる限り、やるしかないのです。

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