
雲場池(くもばいけ)は、長野県北佐久郡軽井沢町の六本辻近くにある池。
地元では「お水端(おみずばた)」と呼ばれ、かつての外国人避暑客からは「Swan Lake(白鳥の湖)」という愛称も持ちます。
細長い形状から「デーランボー」という巨人の足跡という伝説が残りますが、大正時代この周囲一帯を別荘地として開発した野澤源次郎がホテル鹿島ノ森の敷地内の湧水「御膳水」を源とする小川(雲場川)をせき止めて造った人造湖です。

10月24日軽井沢「雲場池」に行って来ました。
紅葉情報では見頃10月27日以降とありましたので、「まだグラデューションだな」と思いながら行きました。
湖畔の陽の当たるところは紅葉していましたが、真紅に染まる「くれない紅葉」まで後10日前後というところでしょうか?
池の中央付近に小さな島がありまして、そこはカモたちが立ち寄るスポットですが、そこが絶景でした。島が「盆栽模様・浮かぶ盆栽」とでも呼ぶべき素敵さで、見た瞬間息を吞みました。
「当日は快晴、雲場池正面入り口付近より望む」

「雲場池左遊歩道付近のもみじは紅葉していました」

「雲場池は周囲に遊歩道がありますが今回は左回りをしました」

「快晴なので陽当たりがはっきり分かります、完全な紅紅葉です」

「素晴らしい紅葉ですね」

「対岸・右岸が見えてきました」

「上記写真と同じ場所です」

「対岸に1本風流な紅葉が生えていました」
自作短歌「秋されば 雲場の紅葉 平安の 風流さ似て 古都懐かしき」

「素晴らしい景色ですね、カモたちが沢山泳いでいます」

「グラデューションの好きな方の絶景ポイントです。」

「いやあ、素晴らしい!」

「しばし見とれていましょう!」

「カモたちがグラデューションに溶け込んで癒されます」

「葦か、草が伸びて風情のある景色を作り出しています」

「良い景色ですね」

自作短歌「雲場池 浮かぶ盆栽 もみじの木 色鮮やかで 息を飲む我」

「池に隣接する別荘群、ため息が出ます」

「素晴らしい紅葉です。京都の風情を感じます」
自作短歌「大原の 京都慕情 懐かしき 雲場のもみじ くれない模様」

「左回りから戻って来ました、入口付近です」

「枯れ木と紅葉・湖面の写真です」

文部省唱歌「紅葉(Momizi)」
歌詞
作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一
秋の夕日に照る山もみじ
濃いも薄いも数ある中に
松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は
山のふもとの裾模樣(すそもよう)
溪(たに)の流に散り浮くもみじ
波にゆられて はなれて寄って
赤や黄色の色さまざまに
水の上にも織る錦(にしき)