NikonD300の液晶保護ガラスの内側くもり取りに挑戦してみました。
このカメラは15年位前でしょうか。。
私が写真撮影を再挑戦したときに買った初めてのデジイチです。
現在までに、マレにはデジイチを買いましたが、
このカメラだけは思い出のカメラとなり、売るに売れないカメラと成っています。
命を賭ける撮影に時には、今では連れては行きませんが、マレには気分で使っています。
もちろん、私が若いときに使っていたフィルム時代のカメラであるNikonF3も使わないですが防湿庫で保存しています。
このD300ですが液晶モニターが曇り、室内では何とか見えますが、
外では曇りで半分くらい見えなくなります。
修理に出したくても、Nikonは修理不能機種に成っています。
NETで検索したのですが、D300は同じような人が沢山居るみたいでした。
とりあえずは諦めていたのですが、
別件で違うカメラのYouTubeの動画を見ていたら、
たまたまYouTubeの動画でD300の液晶ガラスのくもり取り動画を数本見つけました。
YouTubeの動画のくもり取りの方法は2通りです。
1.裏蓋の分解、分解方法も動画で親切に解説していました。
2.ドライヤーで暖める。
裏蓋の分解は、親切な解説でしたが、簡単では無く自信が出なかったので辞めました。
簡単なドライヤーコースを選びました。
挑戦する方は、YouTubeの動画で勉強して自己責任でお願いします。
室内で見ても、くもり状態が分かります。室外で見るとメッチャくもっています。
ドライヤーでガラス全体を暖めます。
紙は、なるべく温風がカメラに当たらないように自分で工夫しました。
理想はガラスだけ暖まれば良いです。
このガラスは、両面テープで付いているみたいで、熱で暖めて少し溶かすみたいなイメージです。
液晶に写っている写真の丸い光は、机にある照明です。
暖めては吸盤で引っ張ってみて、また暖めては吸盤で引っ張るを繰り返します。
結構ガラスの温度を上げないと取れないです。
ガラスが割れたら死ぬ。。。とか思い
若干ビビりながらの作業でした。
少し力を入れないと取れません。
取れました。。。
ガラスは少しづつ浮いてくるので、焦らずじっくりとお願いします。
暖めてから、約3分~5分くらいでした。
ガラスの裏側を納得するまで拭きまくります。
液晶の方はブロアーだけにしといた方が良いです。生液晶は触るとエラいことに成りそうです。
YouTubeの全動画もブロアーだけでした。
縁のテープが邪魔に成り拭きにくいですが、このテープは再利用するので上手に避けて拭かないとダメです。
ボディ側の両面テープをチキンと整えます。
ボディ側に付いていないテープは、ガラス側にくっついています。
このテープは、アスファルトが溶けてるみたいな感じのテープです。
そのまま、既存の両面テープを利用してくっ付けます。
温度も下がっているので取れなくなります。
ピカピガで綺麗な液晶モニターに成りました。。。
両面テープが少し途切れて無くなると思うので、若干の防水機能が無くなるかもしれません。。
ガラスは頑丈に再接着して取れないです。
久々に緊張した作業でした。