一昨日付の中日新聞朝刊・西濃版「議会だより」に「2014年8月、特例校指定申請書を文部科学省に提出したところ、土曜日を活用するふるさと大垣科は指定を受ける必要がないとの助言があり、指定を見送った。」と書かれていた。
▼2020年9月15日(火)付の中日新聞朝刊・西濃版「議会だより」部分▼
『チョット何いってるのかわからない』と思った。
だって、「提出」が2014年8月だったらしい、ということはかろうじてわかる。
しかし、「助言」がいつあったのかがわからないし「指定を見送った」のがいつだったのかもわからない。
だから『チョット何いってるのかわからない』と思ったってかまわないだろ?
事実、ATOK市長は2014年11月、全市民に向けて、「指定を見送らない」気持ち満々のメールを公表している(※)。
▼2014年11月15日付・市長のかがやきメール(赤線の囲みはオリジナルに無い)▼
それに、もう一つの事実。
大垣市教育委員会は2014年12月に公表した文書に、はっきりと「教育課程特例校の指定を受けて」と書いている。
▼2014年12月に大垣市教委が公表した『大垣市第2次文化振興計画(案)』(※)のp.16▼
この『大垣市第2次文化振興計画(案)』から「(案)」を取った形で『大垣市第2次文化振興計画』が確定され公表されたのは2015年3月のことだった。この公文書には上に示した画像の赤い下線箇所が無い。
▼2015年3月に大垣市教委が公表した『大垣市第2次文化振興計画』(※)のp.18▼
つまり結局、「助言」があったのも「指定を見送った」のも『2014年12月から2015年3月までの間の出来事だったのではないだろか』といった程度のことしかわからない。
大垣市のATOK市長とATOK教育長にはホント困ったもんだ。