古知丸さんちのブログだよ

いいかげんにいい加減

「改めて」の用例

2021-06-22 06:37:37 | その他なんだかんだ

国語辞典から語意を板書する。

まず、「もう一度」という意味で「改めて」を考えることにする。

 

用例は2020年12月7日(月)大垣市議会での教育長答弁。

会議録(参照)から抜粋した。以下は全部イメージ画像である。

発言が長すぎるので短くした。

まだ長すぎるので、もっと短くした。

「教育課程特例校の指定を受けなかったことについては、改めて周知する予定はございません。」

この「改めて」を「もう一度」の意味で理解した場合、すらすら湧き出る質問がある。

 

「文部科学省の教育特例校指定を受けなかったという事実を、以前、周知したことがあるんですか?」

 

予測できる答弁の一つは「ございます。〇〇年の△月に周知しました」である。

もう一つ、予測できる答弁がある。これだ。

 

この場合、「教育課程特例校の指定を受けなかったことについては、改めて周知する予定はございません。」の「改めて」は「もう一度」の意味ではなくなる。

「今さら」の意味になる。

 

日本語って奥が深いですよね。

てか、不気味ですよね。

てか、ずるいですよ。

ね。


義務教育学校

2021-06-21 22:16:45 | その他なんだかんだ

▼はぐくみvol17から抜粋加工した画像▼

参照

 

今年の3月議会では教育庶務課長が概要を述べた。

▼「教育福祉委員会 本文 2021-03-12」から山下直人君の発言(参照)▼

◯教育庶務課長(山下直人君)

それでは、教育委員会庶務課より、上石津地域における小中学校の統合、再編について御報告させていただきます。恐れ入りますが、委員会資料の右上通番473ページの教育委員会事務局資料No.2の上石津地域における小中学校の統合、再編についてを御覧ください。

1の概要でございます。現在、上石津地域には小学校4校と中学校1校がありますが、今後、児童生徒数の減少により、複式学級の増加や各教科専門の教員による学習指導が困難になるなどの課題があるため、地域の4連合自治会とまちづくり協議会から義務教育学校設置の要望を受け、上石津地域小中学校のあり方検討委員会を設置し検討を行ってまいりました。

次に、2の上石津地域小中学校のあり方検討委員会における検討結果についてでございます。

まず、一つ目は、統合、再編の方法は義務教育学校の設置とするということです。

小学校のみの統合、小中一貫校(施設分離型、施設一体型)の設置、義務教育学校の設置の三つの方式について、比較検討を行いました。その結果、複式学級が解消され、各教科専門の教員による学習指導とともに、地域の特色に合わせた教育を推進することができる義務教育学校の設置が最適であるといたしました。

474ページをお願いいたします。

二つ目に、義務教育学校の設置場所は、現在の上石津中学校の位置とするということです。

これは、教育施設を有効活用する観点から、既存の小中学校での比較検討を行いました。教室数やグラウンドの面積など、環境面で優位性があることや、昭和50年に三つの中学校を統合し現在の上石津中学校の位置とした際に、何年も議論を重ね現在の位置となり心のふるさととして定着していることから、現在の上石津中学校の位置が最適であるといたしました。

以上2点が上石津地域小中学校のあり方検討委員会における検討結果でございます。

次に、3の今後の予定でございますが、検討委員会内に三つの部会を設け、教育目標や教育課程などについて検討を進めていく予定で、令和3年6月議会に改修工事の基本・実施設計を計上させていただき、令和4年、令和5年で改修工事を行い、令和6年の開校を目指していきたいと考えております。

以上が上石津地域における小中学校の統合、再編についての御報告でございます。よろしくお願いします。


興文小の間違いは2014年以来ずっと

2021-06-20 20:55:32 | その他なんだかんだ

興文小のHPから▲

 

「興文の子」が「強く正しい」人であろうとがんばっていることは疑わない。

でも「興文の大人」ってどうなんだろう?

「強く正しい」人であろうとがんばっているんだろうか?

 

さて、話は興文小の「いじめ防止基本方針」のことである。

まず2014年4月バカの日に策定された。

参照

 

2016年4月バカの日に「改訂」された。

参照

 

今年4月26日に「改定」された。

参照

昨年4月バカの日にも「改定」されたとのことだが、どこがどう「改定」されたか今現在は不明。

 

文部科学省サイトの「いじめ防止対策推進法」から抜粋して加工する。

参照

 

2014年から2021年まで7年間ずっと、興文小は「通じて」を「通して」としてきた。4月バカの日も4月バカでない日も。

そろそろ「興文の大人」も、「興文の子」のように、「強く正しい」人であろうとがんばってみてほしい。

大人って、多分、興文小の先生たちとか、興文小児童の保護者たちとか、地域社会の住民たちとかなんだろうと思うけど、まあ、そろそろがんばってみてほしい。

 

このエントリは、ナベカッつぁんは無言だった - 古知丸さんちのブログだよ (goo.ne.jp)の続きかもしれません。


知識と技術と心と

2021-06-20 06:50:50 | その他なんだかんだ

「医学も教育も、知識と技術と心の3本柱が求められます。」という味わい深い発言はこのインタビュー記事で読める。

インタビュイーが傘寿の頃の至言だ。

彼が古稀の頃に発表した論文も実に面白い。

▼英文タイトルと和文要旨(参照)▼

 

このエントリは、エントリ『学長の社会的活動』に関連しています。