What a Wonderful World

事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

子供のがんばりに圧倒される

2010-07-29 22:39:03 | 日々
先日、娘の幼稚園の夏祭りがありました。

ふたりともおまつりスタイルで参加

年少だった去年は、強風でプログラムを一部変更していました。
それで今年初めて見ることができたのが、
「がんばりの火」というもの。

年長さんが高尾山へ先日昇ったときのキャンプファイヤーの火を
先生が火種を絶やさないように下山し、夏祭りの日まで保っていたものを
全員がひとりづつ、松明にともして園庭の中央まで持っていき
ふたたび大きな炎にするのです。

先生と二人一組ではあるけれど、
太い枝にぼうぼうと燃えさかる炎を持って
園庭を一歩一歩歩いていく姿はとてもたくましく、
なおかつ、その緊張感がこちらまで漂ってくるよう。

「今まさに、自然のすごさに触れ、がんばっている」子供の姿を
目の当たりにして、ものすごく感動してしまいました。

少し高いハードルを越えることは大事だけど、
それをこんな形で実現させてくれることが嬉しい。

よく、幼稚園ってお勉強するところ?といわれるし、
それを目的に幼稚園に入れたい、という人もいるのかもしれないけれど
私自身は幼稚園で勉強して「いい子」になってほしいという
気持ちはまったくない。
(自分はバリバリ保育園児だったから、保育園と幼稚園の
違いでその先が決まるわけなどない!と思っているし

その点、いまお世話になっている園は
自然の中で、こどもがこどもらしくいられるように
先生が本当に心を砕いてくれている。しかも、楽しみながら(←ここがいい!)。
おまけに、「がんばるお母さんを応援したい」と、
働く母を応援してくれる雰囲気が自然とできていて、これまたありがたい限り。

来年の「がんばりの火」が、いまから楽しみ…!



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