What a Wonderful World

事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

さよなら、おじいちゃん

2010-01-01 01:48:33 | 日々
30日の午前2時、私の祖父が亡くなりました。 102歳、大往生でした。

本当に元気で大病もせず、郷土史の研究が大好きで
よく夫婦は女性が先立つと男性も後を追うようになんていうけれど、
祖母が亡くなって、気がつくともう14年ぐらい。
私が大学卒業の年には一緒に祖父が昔住んでいた台湾に行ったり(既に80代後半!)、
90歳近くまで自転車に乗っていたり、
95歳すぎまで老人会の会報を毎月ワープロで作っていたり、
100歳を越えてもまだまだ元気でした。

しかし今年の春から入退院を繰り返し、少しずつ少しずつ、
祖母のもとへ旅立つ準備をしていたようです。

 社交的で筆まめだった祖父は年賀状のやりとりを本当に楽しみにしていて
年賀状が途絶えないように12月30日に息をひきとったのでは…
なんて思ってしまいます。

いくつになっても好奇心旺盛で、
インターネットにとっても興味を持っていたんだけど、
さすがに教えてあげられなかったのが残念。

お通夜や告別式は3が日明けてからなので
まだ実感がわかないというのが本当のところかな…。


写真は息子と祖父。年の差101歳。
どちらも、どこか浮世離れしているところが共通していると
この写真を見て感じたことを思い出します。

健康で、まわりに沢山人がいて、やりたいことが沢山あって
ほんとうに充実した人生だったんじゃないかな。
私もかくありたい。見守っていてね、おじいちゃん。

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