What a Wonderful World

事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

私と寄付のアレコレを振り返る★寄付を学んで『マドレ基金』を応援!【3】

2012-05-23 16:50:26 | 日々

今日は一日事務局のお仕事をしていました。

ファンドレイザー試験の勉強もしなきゃ…と焦りつつも、
行っている仕事は寄付してくださった方へのお礼や、
寄付による無料クラス受講の実績まとめ、
はたまた会員さんむけイベント案内作成などなど…。

ファンドレイジングを実践している、とも言えます!よね!
(知識もしっかり学ばないといけませんが

そんな今日は、私自身と寄付のかかわりをふりかえってみたいと思います。

子どもの頃…。
祖父は「あしながおじさん」として継続的に寄付をしていました。
幼いころ祖父の家に行くと、あしなが奨学生の方からの
お礼のお手紙や会報を見せてもらった記憶があります。

ちなみに私の祖父は長いこと福生市に住んでおり、
郷土史研究をライフワークとしていたので
市のいろいろな活動に参加したり、HPに掲載されたりと
普通の人ながら結構「福生の有名人」だったようです(笑)

振り返れば、いくつになっても良い意味で、「社会の中で尊敬されていたい」
という可愛らしさと(笑)誇りを持っていたように思えます。
(すごく大事なことだと今になってわかりますが)

90歳を超えても老人会の会報をワープロで作っていて、
PCやインターネットも興味をもっていましたが、
教えようと努力したものの、やはりちょっと難しかったですね。
2年前に亡くなった祖父に、iPadを使わせてあげられたら…と
今でも惜しく思います。

…話がそれましたが、その娘である私の母は、
「フォスターペアレント」という世界の子どもの里親制度で
タイの女の子の里親になっていました。

「アバボルンちゃん」という子からのタイ語のお手紙を
ボランティアの方が英語に訳してくれたものが我が家に届き、
私がそれを日本語で母に伝えていました。

他にも、ユニセフのギフトを私の子どもに送ってくれたり、
福祉園などのバザーに定期的に協力するなど、
母は自分ができる形での寄付をわりと意識的に行っていたと思います。

寄付についてちょっとずつ勉強を始めて知ったのは
「日本には寄付文化がない!?」という考え方。
これは厳密に言うと決してそうではなく、江戸時代までさかのぼれば
さまざまな形で寄付活動がなされていたようですが、
現代に生きる私たちは、「寄付といえば募金箱ぐらい…?」という
感覚を持つ人が確かに多いかもしれません。

私が寄付を意識し出したのは、やはり子どもが生まれてからかも…。
産後に知り、今も続けているのは、フィリピンの助産院への物資の寄付
母・姉と一緒にまとめて発送しています。

それから、営業時代に着ていたスーツ。
調べてみるとアメリカでは、Dress for success という団体がありました。
日本語で説明されているサイトはこちら
さらに調べると日本でも同様に再就職する女性にスーツを寄付する団体があり、
そこにお送りしました。
…が、受領の連絡が何もなく、今その団体があるのかもわかりません…。
(当時も、HPなどからもちょっと「ん?」という雰囲気があったのですが)

マドレボニータの事務局スタッフとなった現在は、
「マドレ基金」はもちろん、日々出会うさまざまな活動に対し、
心を動かされたら寄付する、社会を良くする活動に寄付する、
ということを極力心がけています。

そして、嬉しいのは寄付ができるコラボ商品!

たとえばこれは有名なVolvicの「1L for 10L」プログラムのコラボバッグ。
デザインも可愛くて、思わず色違いで買ってしまいました…

そして、こちらはユナイテッドアローズのリバティ柄バッグ。
なんとNPO法人フローレンスさんに寄付ができるのです!
素敵な柄とグッズばかりで、選ぶのに苦労します

ちなみにこういった、企業による社会貢献のための寄付キャンペーンの手法を、
コーズリレーティッドマーケティング
Cause-related marketing )というそうです。


マドレボニータもこういった機会がほしい…★ところですが、
まずは自分たちで、チャリティTシャツをつくっちゃいました

ただ、「寄付してください!」だけではなく、
楽しみながら寄付できる仕組みのK.U.F.U.(工夫!)…。
これからも考えていきたいと思います。

↓↓ぜひ応援よろしくお願いいたします↓↓

===========================================
★Justgivingチャレンジ★
6/30『准認定ファンドレイザー制度』に向け、
寄付を学んで『マドレ基金』を応援!

===========================================


最新の画像もっと見る

post a comment