今日は事務局の業務後、東中野で「隣る人」という映画を観てきました。
『隣る人』公式サイト
この映画は、ある児童養護施設の生活を8年にわたって取材したドキュメンタリー。
センセーショナルな演出ではなく、そこでの生活ぶりや、
暮らす人たちの心の動きを淡々と映し出した映画です。
子どもにとって、隣にしっかりとよりそう人の存在の大切さ、
そしてそれは必ずしも、実の親だけではないという事実がはっきりと。
だからこそ、「親である」ことに傲慢になってはいけない…と思わされるし、
こうして親がいるけれど施設で生活せざるを得ない子どもたちのことを
人ごとにせず、自分の問題として感じていたいと思います。
子ども虐待の6割は0歳児が犠牲になっている…。
産後プログラムを届けていくことで、そんな社会が変わるはずです
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★Justgivingチャレンジ★
6/30『准認定ファンドレイザー制度』に向け、
寄付を学んで『マドレ基金』を応援!
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毎日勉強するぞ!と意気込んでチャレンジを立ち上げましたが、
なんとか細切れに(笑)毎日勉強するようになったのはよかったものの、
アウトプットを継続的にするのは難しいですね…
ほんとうに毎日学びをシェアしてくださる吉田紫磨子インストラクターを
あらためて尊敬っ!
でも、今日はある寄付サービスを展開する企業の方とお会いできて
マドレ基金を広めていく新しい可能性も感じられ、
ファンドレイジングを勉強するやる気UPにもつながりました。
…で、その「ファンドレイジング」「ファンドレイザー」とは
そもそも何なんでしょう?
Wikipediaによると、
ファンドレイジング(Fundraising)とは、民間非営利団体(Non-Profit Organizations:
日本では公益法人、特定非営利活動法人、大学法人、社会福祉法人などを含む)が、
活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称。
主に民間非営利組織の資金集めについて使われる用語であるが、投資家や
民間企業に関連する資金集めに使われる場合もある。
ということです。
日本では寄付といえば「赤い羽根募金」「赤十字」など…のイメージですが、
アメリカなどではNPOがさまざまな分野で活動しており、
ほかにも大学や、公共放送、はたまた政党などの収益の、
かなりの割合を一般の方からの寄付が占めているそうです。
というのも、アメリカの場合は寄付をすると税制上優遇が大きいので
「税金でもっていかれるなら自分が支持する活動に寄付する」、つまり
「税」か「寄付」か、自分が希望する社会を実現してくれるほうに寄付する考え方が
浸透しているからだそう。
そうは言っても、団体としてはただ待っていても寄付が集まるわけではないので、
自分の団体は「こうやって社会を変えていくんだ」というアピールをして
積極的に寄付を募る…。
日本特有の「だまっていても感じとってほしい」という思考と間逆の(笑)
暑苦しく(いや、熱く!)アグレッシブな伝え方…こうした行為がファンドレイジングなんですね。
アメリカではファンドレイジングを重点的に行う人をファンドレイザーと呼んでおり、
今や人気の職業でもあるそうです。
10数年前、私が就職活動していたときは
はっきり言って聞いたことない職業でしたし、
今も日本ではまだ知名度が低いとは思いますが
これからは国ができないことをNPOが実現する!というフィールドが
広がるにつれ、ファンドレイザーの役割も大きくなるのでは…と思います。
昨年は寄付税制が改正されたので、より寄付を集めやすくなるという流れも!
そんな流れのなか、今年制定されたのが
「認定ファンドレイザー制度」
私もまず初級制度である「准認定ファンドレイザー制度」を
受験することにしています。
ぜひぜひご声援、よろしくお願いいたします★
学びやおもいをシェアしてマドレ基金への支援を募ります!
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