What a Wonderful World

事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

ついにこの日が…マドレ×小児医療 講習会

2011-03-25 23:29:24 | マドレボニータ

きょうは、私が日々お仕事しているマドレボニータの
インストラクターの皆さんが「緊急時対応法講習会」を受講しました。

講師は、『知ろう!小児医療 守ろう!子ども達』の会の代表、阿真京子さんと
NICU勤務の看護師、孝子さん。
お二人ともマドレボニータの産後クラスOG,かつ会員でいらっしゃいます。

『知ろう!小児医療 守ろう!子ども達』の会といえば、
私も以前講座に参加させていただき、理念と活動に共感し、
その後WEBやブログ関係のサポートをさせていただいている会。

普段はおもにお母さんたちに向けて、子どもの病気について
理解を深めるための講座を開いているのですが
今回はお子さん連れの方が集う講座の講師である
マドレボニータのインストラクター向け特別講座。

どんな展開になるか、私もワクワクして臨みました

内容は、会のなりたち、小児医療の現状にはじまり
産後クラス(生後210日以内の赤ちゃん同伴で参加)で起こりうる
病気や事故の可能性とその対処法、
救急車を呼ぶときの注意点などなど、盛りだくさん!

いわば、”医療者と母をつなぐ”プロの阿真さんと
赤ちゃんの医療のプロ、孝子さん、
そして何よりマドレボニータの産後クラスを知り尽くしたお二人だからこその
ほんとうに役立つ知識や情報にあふれた講座でした。

孝子さんからご説明

 


岡田令子イントラの赤ちゃんにモデルになってもらい、実際に練習!



インストラクターのみなさんは、
産後の母にエクササイズやセルフケアをお伝えするとともに
母として、ひとりの人間として力強く人生を送るための
自立を促し、ともに走る存在。

それは赤ちゃんにもしものことがあったときも同様で、
冷静に、かつ母を励まし、的確な対処ができるよう、
医療者でも当事者でもない
”インストラクターだからこそできる”役割が
あるというお話が、ほんとうに心にひびきました。

おりしも、先日震災を経験し、「緊急時」という言葉が
今までの何倍もリアルに思える今日この頃。

そんな中、”私たちにできること”を力強く、あったかく教えてくれた阿真さんと
多忙な勤務の合間を縫って講師として駆けつけてくださった孝子さんに
こころから感謝したいと思います。


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1 Comments

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ありがとう (AMA)
2011-03-27 06:53:44
ちいさん、ありがとう。

会の初めての講座から応援し、関わってくださっているんだものね。

ちいさんから見て『ついにこの日が・・・』という感想、心からありがたく受け止めました。

実技編はさらにすごいわよー。(笑)皆さん汗だくになるので、薄着でお越しください。
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