修理に持ち込まれましたセイコーのクォーツ置時計。
裏側の文字印刷から40年以上経っているようです。
「記念品としていただいたものなので動くようにしたい。」
とご依頼を頂きました。
裏ブタを開けて
カバーを外します。
表側の
ガラスとガラス縁を外し、
時分秒針を取り外していきます。
なんと、ムーブメントは接着剤で止められていましたが、
ベース側も傷めずに取り外すことができました。
おそらく、年代的には単2電池を使うムーブメントが
搭載されていたのを、近年になって単3電池のムーブメント
に交換、安易に接着剤で取り付けられたものと思われます。
現在は単2電池仕様のムーブメントは入手できませんので、
新品の単3電池仕様のムーブメントを用意します。
接着止めでは後々のメンテナンスのためにも
よろしくありませんので、
ムーブメント固定用の専用中枠を制作し、
既存のネジ穴を活かしたネジ止め方式で
ムーブメントを確実に固定します。
これで後年、修理が必要になった時にも
対応可能になります。
文字板側に
各針とガラス・ガラス縁を取り付けます。
裏側にカバーと
裏ブタを取り付けて
完成!!
裏側の文字印刷から40年以上経っているようです。
「記念品としていただいたものなので動くようにしたい。」
とご依頼を頂きました。
裏ブタを開けて
カバーを外します。
表側の
ガラスとガラス縁を外し、
時分秒針を取り外していきます。
なんと、ムーブメントは接着剤で止められていましたが、
ベース側も傷めずに取り外すことができました。
おそらく、年代的には単2電池を使うムーブメントが
搭載されていたのを、近年になって単3電池のムーブメント
に交換、安易に接着剤で取り付けられたものと思われます。
現在は単2電池仕様のムーブメントは入手できませんので、
新品の単3電池仕様のムーブメントを用意します。
接着止めでは後々のメンテナンスのためにも
よろしくありませんので、
ムーブメント固定用の専用中枠を制作し、
既存のネジ穴を活かしたネジ止め方式で
ムーブメントを確実に固定します。
これで後年、修理が必要になった時にも
対応可能になります。
文字板側に
各針とガラス・ガラス縁を取り付けます。
裏側にカバーと
裏ブタを取り付けて
完成!!