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欧州退屈日記 その19(ベルギー)

2025-02-25 06:54:10 | 日記
前回はなぜUKがPax Britannicaを享受でき、それ故に社会体制が大きく変わることなく人種や階級の区別・差別がまだ維持されているということを話しましたが、短くまとめたのでもう少し説明が欲しい方は遠慮なく質問してください。
今回は西欧州で最もおススメのベルギーについて話します。
なぜベルギーがおススメかというと、食事・見どころ・歴史的遺産などすべての総合点で秀でているからです。特にフランダース地方(北部のオランダ語方言を話す地方)は見どころが多く街もきれいで、英語が通じるので必見と言っていいでしょう。
食事はムール貝やポムフリ(いわゆるフレンチフライのことで、ここが原産です。マヨネーズをつけて食べますが、世界一おいしいです。)、チョコレート、ビールなど現地のものもおいしいですが、フレンチも星付きレストランなどはパリの2/3の価格でより美味しい料理が食べられます。フランスの場合は塩辛すぎることが多いが、ベルギーではちょうどよい味付けで非常にQualityが高いです。店構えもかわいらしく、特に郊外のレストランはどれも小ぎれいでおしゃれです。女性なら間違いなく「カワイイ!」と言ってしまうでしょう。当然デザートも見た目、味ともFantasticです。
見どころは豊富にありますが、ぜひこれだけはというのを挙げるとすれば、ゲントの教会にある祭壇画「Mystic Lamb」ファンアイクのMasterpieceで初期ルネサンスを代表する傑作です。ブルージュでは運河めぐりのボート、アントワープでは教会にあるルーベンスの「キリストの十字架降架/昇架」、ブリュッセルはグランプラス(2年に1回Flower Carpetが設置されます)と言ったところでしょうか。ではまた。

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