二週間に一度、日曜日にヒナ・モナのところへ逢いに行きます。
そして毎回、準備していくものがあります。
大好きだったおやつを忘れず持参しているのです。

出がけに小春に声をかけてやります。
「ちょっとお姉さんたちに会ってくるね!

「早く帰ってくるから良い子で留守番しててね!

(って、、あんたたち、そう言っていつも遅いじゃん。

そんな声が聞こえてきそうです。^^;
霊園に向かう途中、いつものお花屋さんで花を買い求めて。

ペット霊園は郊外のダム近く、山の中腹にあります。
ダムを渡って、山肌をくねくねと進みます。
5分くらいで霊園に到着。
納骨堂で眠っているヒナたちに触れ、
お線香を上げ、保存されてるアルバムの写真に話しかけたりします。
霊園にいるとヒナたちの命の炎が消えたあの日を思い出します。
悲しみはちょっと遠ざかり、楽しかった思い出がよみがえります。
こんなにも寒い山の奥は寂しいかな?
でも、周りにはたくさんの仲間たちがいるから
きっと元気に遊んでるにちがいない、、、そう信じています。
「元気でね、また来るからね!



そう呼びかけて霊園をあとにするのでした。