北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

忘れた頃に地震・停電・断水

2019-02-22 | 胆振東部地震



昨日、2019年2月21日(木)21時22分に起こった最大震度6弱の地震。久々の大きな揺れでかなり恐怖を感じました(-_-;)

↓本来ならこんな感じで整然と並んでいたフィギュア。



いや、今回も相当激しい揺れ方で、それなりに物が落ちたり倒れたり飛び出したりしてたのですが。

どうしても「早く元に戻さんと」って気持ちが先走って、「写真撮っとこ〜」なんてのんきな考えが頭から消えるのよな。

食器棚から聞こえるガシャガシャという食器のズレる音や、防災無線から流れる「大地震です」の機械的な声や。

そういうのを聞くとやっぱり、あの日と同じっていう恐怖感がよみがえって。つい体が縮こまってしまいます。

揺れが続いてしばらく後に停電。いやいや、この真冬にブラックアウトとかなったら生死に関わるってばΣ(゚д゚lll)

さすがにLEDランタンや懐中電灯は常備しているので、ここは冷静に灯りをつけて家の中の被害を確認。



冷蔵庫がズレたり、蓋をしているにも関わらず浴槽に張ってたお湯が脱衣所まで飛び出してきてたり。

落ちたり倒れたりした物を片付けながら、とりあえず大きな被害はなくてホッ。そして電気もすぐに復旧(^^)

しかし地震の揺れって、必ず同じ方向やな…。うちは東西方向に揺れるから、南北方向の配置はほぼ無害。

そしてハッと気づく。水やばい!断水してないか!?

急いで流し台の蛇口から水が出るか確認。おぉー、ちゃんと出るし、お湯も問題なし。よかった〜(T▽T)



前回の断水のトラウマがあったので、すっかり安心して。落ち着いたら洗い物して、お風呂に入ろう…とか思ったら。

洗面所にいた亭主ドノが「なんか水圧が弱くなってきたぞ〜」と。えぇっ!Σ(゚д゚lll)

おいおいマジかよ…と落ち込んでたら、防災無線から「一部地域で漏水検査のために水道を止めています」って。

よりによって「一部地域」に大当たりしてんのかよ…_| ̄|○ あぁ、よみがえる苦しかったあの断水地獄。

でもまぁ前回と違うのは、今回はちゃんと浴槽にたっぷりお湯がある!1日2日ならどうにかやってけるはず。



もうこちとら断水生活のプロよ。トイレのタンクの水受けだってさっさと外して、水の補給体勢は万全さ。



しかも今の時期、どうしようもなくなったら、溶ければ水になるこの雪が山のようにあるってーのよ。



飲み水も、2Lのペットボトルが前回の備蓄でまだまだ残ってるし。なくなりゃ買いに行けばいいのよ。

という事で昨夜は、洗い物もせず、風呂にも入らず、家族揃ってとっとと寝室にこもったのでした。

しかし調査のためなんか、報道のためなんか、夜の11時過ぎてんのにヘリコプターが飛び回ってうるさくて(-_-;)

朝5時過ぎに起きた時にも、ヘリのプロペラ音がずっと鳴ってるし。夜の間ずっと飛んでたんじゃないやろーね(-_-;)

もしかして水道が復旧してるかも…と微かな希望を持って蛇口を開けたけど、水は出ない(´д⊂)

ワンコたちには何事もなかったかのように過ごしてほしいので、散歩の後いつもどおりにゴハンを食べさせて。

器が洗えんでも、前回もこうして毎日ウェットティッシュで一生懸命拭いたのさ。もう慣れっこよ。



人間もお皿にラップを敷いて食事。極力洗い物を増やさない生活には慣れっこなのさ。



アタシ…強くなったわねぇ(´д⊂)

まぁおかげさまで、今回は水道が思ったよりも早く復旧してくれました\(^o^)/ 毎度痛感する水のありがたみ!!

しかし、ワンコたちの反応も三者三様で。地震の最中はみんなうろたえてたけど、一夜明ければ。

ビビりのワンコAはぴったり体をくっつけてきて、私から離れようとしない。



ワンコMは前に住んでた木造アパートで、少しの地震でも激しく揺れた事が何度もあったので。



老体のワンコPに至っては…昨夜の事すら忘れてしまってるんやろうか。



今回はライフラインに大きな問題が起こらんでよかったけど。真冬にワンコ3頭連れて避難生活とかなったら…キツいな。

落ち着いて安心した頃にやって来た、地震・停電・断水。兜の緒を締めよ、と天地のカムイに戒められた気分です(-人-)


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