「みずがでる よろこびかんじ よねんすぎ」
地震の後、床に落ちて一面に広がった砂糖と塩の処理にウンザリしてからは、補充をケース2割ほどに留めるようになった。
2018年9月6日に起きた胆振東部地震、今日で4年が過ぎたけど。毎年この日は水道から水を出す瞬間に緊張する。
1か月間の断水生活は想像以上に厳しくて。心身ともにボロボロになって、本当につらい日々だった。
大切な人や物を失った人たちに比べれば、大した事じゃないかも知れないけど。ちょっとしたトラウマは他にもある。
キッチンに置いている砂糖と塩。昔は補充する時にドッサリ8割ほどケースに入れてたんだけど。
地震の後、床に落ちて一面に広がった砂糖と塩の処理にウンザリしてからは、補充をケース2割ほどに留めるようになった。
命があって、家があって、大切な亭主ドノやワンコたちがそばにいて。当たり前の時間をあらためて有難く思う日。
時が経ちすぎて、もしも1.17や3.11を忘れたとしても、9月6日は一生忘れられない日になると思います。