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インデックス 茶倉譲二ルート…茶倉譲二の小説の検索用インデックス。
インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。
手書きイラスト インデックス…自分で描いた乙女ゲームキャラのイラスト記事
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頼れるみんなの兄貴として、ヒロインと幼なじみたちとの恋愛模様を応援しつつ、自分の気持ちには蓋をして、ちょっと落ち込んでみたり…。
そんなちょっと情けないけどラブリーな譲二さんを王道のいっちゃんルートでウオッチングしてみようと思う。
自分のルートのヒロインにも自分から告白できない譲二さん。
そんな譲二さんが他人のルートのヒロインに気持ちを打ち明けられるわけも無く…。
☆☆☆☆☆
譲二さんの愚痴(一護エピローグ2話)~その4
みんなで百花ちゃんの相談にのっていた時、一護が現れた。
一護「なんだよ…。みんなで楽しそうだな」
百花「い、いっちゃんっ。これはね!」
一護「…さっきのこと、気にしてたのは俺だけみてーだな」
百花「いっちゃん!」
一護はそのまま、すぐにクロフネを出て行ってしまった。
あ~あ、何してんだよ…一護。
譲二「なんか…前にも似たようなことあったよねぇ…」
俺はため息をついた。
百花ちゃんは、もうただただオロオロしている。
百花「ど、どうしようっ」
春樹「佐々木、とにかく落ち着いて。もう明日だし、一護に渡すハチマキを先に作っちゃおう?」
百花「う…うん」
春樹「一護は、このあとはお祭りの準備で忙しいだろうから、明日朝一で、そのハチマキを渡して、ちゃんと話をしなよ」
百花「そう…だね」
茫然自失な百花ちゃんを慰める。
譲二「百花ちゃんが心をこめてメッセージを書けば、必ず一護にも伝わるはずだよ」
理人「そうそう。絶対に大丈夫だから!」
剛史「クヨクヨすんなよ、百花!」
竜蔵「一護がへそを曲げるなんて、いつものことじゃねえか。心配し過ぎだ」
百花「う、うん…」
俺たちに励まされて、百花ちゃんも覚悟を決めたようだ。
百花ちゃんは「みんなに見られると書けないから」とハチマキを持って自分の部屋に上がった。
百花ちゃん、頑張れ!
一護にちゃんと気持ちが伝わるといいね。
彼女の後ろ姿に心の中で語りかけた。
一護エピローグ2話 終わり