![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/04/521ae6e305404679921ff081427ff54c.jpg)
ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作
『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』の
日本初演がまもなく開幕。
――本作は、『オペラ座の怪人』など人気ミュージカルを
たくさん手掛けているアンドリュー・ロイド=ウェバーの
作品ですが、出演が決まったとき、まずどんなことを思いましたか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1c/edfa14ed75ce86c3d97f45ff944e8bb3.jpg)
三浦春馬「アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品ということで
楽曲を聴いて欲しいと言われ、聴いたところ、
似たようなナンバーは一つもなくて、
純粋に素晴らしいなと思いました。
そして同時期に本当に粗訳の状態の台本をいただいて。
一人の男が汚れなき瞳を持った少女の
純真さに浄化されていくお話で、とても美しいストーリーだなと
漠然と思いました。
ただ自分がこの男(ザ・マン)という役を
演じられるのかどうか悩んでいたところ、プロデューサーに
『男(ザ・マン)はスワローという少女に
クレンジングされていきます。
その心の機微を繊細に演じてくれる俳優でなければ、
この役を演じきることはできないので、
ぜひ三浦さんに演って欲しい』という熱い想いを伝えられて、
お受けすることにしました」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d6/7243c0d694b1307bdccc1c404a55de98.jpg)
生田絵梨花「アンドリュー・ロイド=ウェバーさんの
作品のナンバーをいつか歌いたいと思っていたので、
このタイミングでできるのは嬉しいなと純粋に。
今回の演出家が白井晃さんなのですが、
私はミュージカルの現場しか踏んで来なかったので、
お芝居について“どうしたらいいんだろう”と
思っていたときに、いろんな方から
『白井晃さんの現場は良かった』というお話を聞いて。
――それぞれ演じられる男(ザ・マン)とスワローという
役柄をどう演じたいか、現段階ではどんなふうに
考えていらっしゃいますか?
三浦「劇中で描かれる男(ザ・マン)については、役名もないし、
殺人者であり脱獄犯という情報しかない。
観る方が彼がそれまで生きてきた半生を想像せずには
いられないように演じていきたい。
お客様の感情をどんな方向に持っていくことができるのか、
すごく楽しみ。
そして生田さんが演じるスワローに出会うことで、
男(ザ・マン)が半生をふり返り、心の移り変わりを
演じることも楽しみにしています。
その人間くさい変化を魅力と捉えていただけるような
演じ方をしていけばいいのかなと」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/0b85ed338f7079535fa0cf40aac65f36.jpg)
――生田さんはスワローをどう演じていきたいですか?
生田「舞台のフライヤーにも書いてある
『誰も見てはくれなかった。あなたのようには』
という言葉がキーワードになるんじゃないかなと。
スワローが脱獄犯である男(ザ・マン)を
イエス・キリストと信じてしまうけれど、
ただの純粋さからではないのかなって気もしていて。
母を亡くした彼女の中には父親や妹、弟には出せない、
抱えているものがあるんだと。
そして男(ザ・マン)との出会いを通して、
大人と子供の狭間にいるスワローが、
女性として変化していく過程も
表現できるように探っていきたいなと」
★「デビュー」記事から引用
『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』の
日本初演がまもなく開幕。
――本作は、『オペラ座の怪人』など人気ミュージカルを
たくさん手掛けているアンドリュー・ロイド=ウェバーの
作品ですが、出演が決まったとき、まずどんなことを思いましたか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1c/edfa14ed75ce86c3d97f45ff944e8bb3.jpg)
三浦春馬「アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品ということで
楽曲を聴いて欲しいと言われ、聴いたところ、
似たようなナンバーは一つもなくて、
純粋に素晴らしいなと思いました。
そして同時期に本当に粗訳の状態の台本をいただいて。
一人の男が汚れなき瞳を持った少女の
純真さに浄化されていくお話で、とても美しいストーリーだなと
漠然と思いました。
ただ自分がこの男(ザ・マン)という役を
演じられるのかどうか悩んでいたところ、プロデューサーに
『男(ザ・マン)はスワローという少女に
クレンジングされていきます。
その心の機微を繊細に演じてくれる俳優でなければ、
この役を演じきることはできないので、
ぜひ三浦さんに演って欲しい』という熱い想いを伝えられて、
お受けすることにしました」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d6/7243c0d694b1307bdccc1c404a55de98.jpg)
生田絵梨花「アンドリュー・ロイド=ウェバーさんの
作品のナンバーをいつか歌いたいと思っていたので、
このタイミングでできるのは嬉しいなと純粋に。
今回の演出家が白井晃さんなのですが、
私はミュージカルの現場しか踏んで来なかったので、
お芝居について“どうしたらいいんだろう”と
思っていたときに、いろんな方から
『白井晃さんの現場は良かった』というお話を聞いて。
――それぞれ演じられる男(ザ・マン)とスワローという
役柄をどう演じたいか、現段階ではどんなふうに
考えていらっしゃいますか?
三浦「劇中で描かれる男(ザ・マン)については、役名もないし、
殺人者であり脱獄犯という情報しかない。
観る方が彼がそれまで生きてきた半生を想像せずには
いられないように演じていきたい。
お客様の感情をどんな方向に持っていくことができるのか、
すごく楽しみ。
そして生田さんが演じるスワローに出会うことで、
男(ザ・マン)が半生をふり返り、心の移り変わりを
演じることも楽しみにしています。
その人間くさい変化を魅力と捉えていただけるような
演じ方をしていけばいいのかなと」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/0b85ed338f7079535fa0cf40aac65f36.jpg)
――生田さんはスワローをどう演じていきたいですか?
生田「舞台のフライヤーにも書いてある
『誰も見てはくれなかった。あなたのようには』
という言葉がキーワードになるんじゃないかなと。
スワローが脱獄犯である男(ザ・マン)を
イエス・キリストと信じてしまうけれど、
ただの純粋さからではないのかなって気もしていて。
母を亡くした彼女の中には父親や妹、弟には出せない、
抱えているものがあるんだと。
そして男(ザ・マン)との出会いを通して、
大人と子供の狭間にいるスワローが、
女性として変化していく過程も
表現できるように探っていきたいなと」
★「デビュー」記事から引用