というタイトルなのは、ちょっと辛いことばかりなので
心配事を増やすと良くないので、ここはとばしてくださいね
私が眠らされている間、家族にはかなり厳しい説明があったようです。
生きられる確率、10パーセント未満…
前例がほとんどないので、治療が難しい。
覚悟してください…と。
私がそれから姫に会ったのは、翌々日でした。
おなかの傷はかなり痛かったけど、会いたい一心で車椅子に乗り、ご対面。
初めて全身を見ました。
皮膚が薄くて、血管が透けて見えました。
小さな体に、人工呼吸器のチューブ、点滴のチューブ、栄養チューブ、心電図の電極と、酸素飽和度のセンサー…
これでもかってくらいの器械に繋がれた姫が、静かに横たわっていました。
看護師さんに、
さわってあげてくださいね
と言われて、おそるおそる保育器に手を入れましたが、さわれるところが少ない…
細い指、腕も足も、少しさわっただけで折れそうで…
頭を軽くなでなですることしかできませんでした。
抱っこ、してあげられない…
何もしてあげられない…
複雑な気持ちでした。。。
それから数日で私は退院して、数時間ごとに搾乳したおっぱいをパックに入れて冷凍し、毎日面会に行くという生活が始まりました。
しばらくは姫の状態も不安定で、命がけの処置をするかどうかの選択を迫られたり、輸血をしたり、目の前で心臓マッサージされたり…
家の電話が鳴る度に、姫に何かあったんじゃないかとドキドキしてしまう日々。
一進一退しつつ、一時は412グラムまで体重が減ってしまったり(多分これは生理的体重減少
)もしましたが、ちょっとずつちょっとずつ、本当にちょっとずつ育ってくれました。
体重が確か700グラムを超えたころ、初めて抱っこの許可がでました。
やっと待ちに待った抱っこができる
と、喜んでお尻と頭を手で支えて持ち上げました…が、
頭の骨が、へこむというか…柔らかいんです
あまりの怖さにすぐにやめました
それから、初めて体を拭いてあげられたり、初めて爪を切ってあげたり、ちょっとずつできることが増えていきました。
そしていよいよ人工呼吸器の管が外され、初めて聞いた姫の鳴き声は、ずっとチューブが入っていた影響でとってもハスキーボイス(笑)
この子はこのままガラガラ声なのかしら…と思ったのを覚えています
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心配事を増やすと良くないので、ここはとばしてくださいね
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私が眠らされている間、家族にはかなり厳しい説明があったようです。
生きられる確率、10パーセント未満…
前例がほとんどないので、治療が難しい。
覚悟してください…と。
私がそれから姫に会ったのは、翌々日でした。
おなかの傷はかなり痛かったけど、会いたい一心で車椅子に乗り、ご対面。
初めて全身を見ました。
皮膚が薄くて、血管が透けて見えました。
小さな体に、人工呼吸器のチューブ、点滴のチューブ、栄養チューブ、心電図の電極と、酸素飽和度のセンサー…
これでもかってくらいの器械に繋がれた姫が、静かに横たわっていました。
看護師さんに、
さわってあげてくださいね
と言われて、おそるおそる保育器に手を入れましたが、さわれるところが少ない…
細い指、腕も足も、少しさわっただけで折れそうで…
頭を軽くなでなですることしかできませんでした。
抱っこ、してあげられない…
何もしてあげられない…
複雑な気持ちでした。。。
それから数日で私は退院して、数時間ごとに搾乳したおっぱいをパックに入れて冷凍し、毎日面会に行くという生活が始まりました。
しばらくは姫の状態も不安定で、命がけの処置をするかどうかの選択を迫られたり、輸血をしたり、目の前で心臓マッサージされたり…
家の電話が鳴る度に、姫に何かあったんじゃないかとドキドキしてしまう日々。
一進一退しつつ、一時は412グラムまで体重が減ってしまったり(多分これは生理的体重減少
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体重が確か700グラムを超えたころ、初めて抱っこの許可がでました。
やっと待ちに待った抱っこができる
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頭の骨が、へこむというか…柔らかいんです
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あまりの怖さにすぐにやめました
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それから、初めて体を拭いてあげられたり、初めて爪を切ってあげたり、ちょっとずつできることが増えていきました。
そしていよいよ人工呼吸器の管が外され、初めて聞いた姫の鳴き声は、ずっとチューブが入っていた影響でとってもハスキーボイス(笑)
この子はこのままガラガラ声なのかしら…と思ったのを覚えています
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