人生道場

お互いに悩みや考えを述べ合い、それぞれの人生の糧にしませんか。

「弱い者には手を出さない」心の誇り

2004-11-23 05:46:12 | Weblog
子供の頃を振り返ると、まだ、年下や弱い者には手を出さない、
年下や弱い者の味方をし、守ることに何かしら誇りを感じていた。
また、年下や弱い者をいじめている者に対しては、例え相手が
強かろうと体ごとぶっかっていくことに憧れを抱いていた。

ところが今の時代、報道される事件をみるにつけ、明らかに
力関係がはっきりとしている幼児や児童や女や老人に対しての
殺人事件を初め、虐待・暴行傷害・詐欺・わいせつなど等の
多いこと。

何時も、何故、何故、どうして、どうして、と思わずには、
いられない。
幼児が、児童が、大人に立ち向かえるとでもいうのか。
大人と対等なのか。老人を対象とした詐欺事件にしても同様
である。金を誰であれ取りさえすればいいのか。
一昔、二昔前ぐらいまでは、まだ一つのルールのようなものが
ありはしなかっただろうか。
自分の中の正義であったり、弱い者には目を向けない心の誇り
であったり。