私と妻は、対角線の端と端にいるようで、考えが正反対の面が
多いようである。
その点、良き反面教師とさせてもらってはいるが、辛い面も
多い。
私は、田舎物でもあるし、考え的には、言葉で話すことより
言葉にしないで相手に伝えることに興味をもっているし、
そうありたいと願っていた。だから無口である。
ところが、妻は違った。言葉に出して言わなければ、自分の
思いや考えは相手には伝わらないんだ、との考えである。
確かに、そのとおりである。しかし、私は、言葉で伝えるのは
まだまだ未熟、言葉に出さずして伝えたり、相手の思いや
考えを悟らなければダメだとする考えが強かった。
その為に、結婚当初、無口が喧嘩の原因になり、随分と長く
喧嘩が絶えなかった。
「返事がない」「返事が遅い」「言わなきゃ解らない」と。
お陰様で、妻に鍛えられ、喧嘩したくなくて、無口が多弁に
変わった。元々自分が持っていたものかも知れない。
それを妻が引き出してくれたのかもしれない。
しかし、余計なことも口から飛び出し、最近は元の無口に戻る
努力を始めたところである。
多いようである。
その点、良き反面教師とさせてもらってはいるが、辛い面も
多い。
私は、田舎物でもあるし、考え的には、言葉で話すことより
言葉にしないで相手に伝えることに興味をもっているし、
そうありたいと願っていた。だから無口である。
ところが、妻は違った。言葉に出して言わなければ、自分の
思いや考えは相手には伝わらないんだ、との考えである。
確かに、そのとおりである。しかし、私は、言葉で伝えるのは
まだまだ未熟、言葉に出さずして伝えたり、相手の思いや
考えを悟らなければダメだとする考えが強かった。
その為に、結婚当初、無口が喧嘩の原因になり、随分と長く
喧嘩が絶えなかった。
「返事がない」「返事が遅い」「言わなきゃ解らない」と。
お陰様で、妻に鍛えられ、喧嘩したくなくて、無口が多弁に
変わった。元々自分が持っていたものかも知れない。
それを妻が引き出してくれたのかもしれない。
しかし、余計なことも口から飛び出し、最近は元の無口に戻る
努力を始めたところである。