お盆休みの最終日に群馬県の沼田方面に山岳渓流に行きました。
今回は群馬県在住の
クロスリバ-お兄様 masaちゃんとの釣行です。
いつものパタ-ンで一睡もせずに午前2時半に家を出発
元気の源の「緑茶」を濃い目にして渋茶に
ポットにも入れて道中ちびちび飲みます。
お茶がなくては生きては行けない人種です。
義父母の秘蔵の茶を盗み飲んでから、家では「茶っ葉泥棒」と呼ばれてます。
沼田までかなりの距離でした。
15分ほど遅れ待ち合わせの道の駅に到着。
ここでクロスリバ-お兄様の車に便乗し約40分ほど走り山に向かいます。
連休の最終日のせいか空いてます。
支度をしていよいよ出発!
まずは林道を歩きます(まだまだ元気やね)
今回は新しいウエイダ-とウエイディンクシュ-ズです。
気持ちウエイディンクシュ-ズが馴染んでません。
尾てい骨のヒビに加え、これが後半どれだけ影響するか知る由もありません。
林道から背丈ほどある藪の中に・・
ここら辺からアブがブンブンまつわり付きます。
川原に出てからもアブの猛攻撃です。
コイツは耳の中に入ろうとするんですねぇ。
付いたアブを指で掴んで取ります。
3人でどんどこ釣り上がりますが、今日は反応が鈍いようです。
連休中に人がわんさか入り釣り上げてしまったんでしょう。
スペシャルなポイントを頂きますが、2回も見切られました。
悔しくて30分ほど粘りましたが、渓流では出なければ次!と釣り上がるスタイルが効率いいそうです。
段々、緑も濃くなって来ます。
岩場の釣り上がりは思うよりも体力を使うようで、かなり消耗します。
お尻をかばって沈1回と半沈1回。
転び方もうまくなりました。
毛鉤が木の枝に絡まり、ここで「クロスリバ-毛鉤回収器」登場。
原案はTAKEちゃんです。いい感じで広まってます。
しかし、じいぃとばばぁです・・・的を得られず(見えない)手が振るえ・・・(おい
) 諦めます
思うように魚が出ないのでさらに上流に向かいます。
最初の滝。
マイナスイオン効果でさっそく癒されてます。
一度林道に出るために急な斜面を登ります。
これが結構な傾斜と高さ。
クロスリバ-お兄様とmasaちゃんはまだまだ元気です。
両手が使えるようにと私の竿まで持ってくれます。
林道から更に登り坂を歩き・・・出ました!吊橋。
これがかなり揺れる
藪を抜け広い川原に出るとほっとします。
藪は深く熊が出そうでこれが一番ハラハラドキドキもんです。
途中、雨がひどく降りますが釣り続行です。
かなり良いポイントをもらいますが、魚がいません。
が、渋い中さすがにmasaちゃんはやる男です。
見事に岩魚ゲット!
記念写真撮るために岩魚を教育してます。
魚のかわりにクワガタのメスとアブを見つけ「パシャ」と
釣りをしなければ到底見れないであろう景色も堪能します。
次の滝まで来ました。
大自然に圧巻です。
マイナスイオンばかりです。
足場を見つけながら岩を登ると、更に2段の滝があります。
素晴らしい景色で私だけ釣りを忘れます(おい
)
ここからまた急斜面を登り藪を抜け林道に出ます。
この時点で左足の太ももの筋が泣いてます
左足が上がりません。
がぁ-、足手纏いになってはいけません。
根性で歩く!とはこういう事だなと実感。
駐車場までの長い長い長い長い下り坂の林道をひたすら歩きます。
熊笹の中から今にも熊が出てきてもおかしくない・・そんな道。
私より年長なクロスリバ-お兄様は最後の最後まで元気です。
驚きの予想外です(こら
)
駐車場が見えて来た時にmasaちゃんが熊の足跡発見
いてもおかしくない・・そんな場所。
今回はヘビには遭遇しませんでした(喜)
岩場に手を掛ける時にヘビがいないかと幾度となく確認していた小心者です。
駐車場から道の駅までの車中も楽しい会話が続きます。
12時間みっちり山で遊びました。
クロスリバ-お兄様、masaちゃんありがとう。
素敵なナイトぶりでした。
解散し、帰りは関越自動車道を利用・・しかし、藤岡あたりから渋滞が始まってます。
またまたパ-キングで寝ます
おっ!と気が付いたら23時45分。
熟睡です。
ETCの深夜割引が妙に嬉しく「山菜きつねうどん」も美味しかった。
忠実した中身の濃い一日でした。
あっ、またまた下半身湿布だらけです。
ヒビを完治させます・・・次回のために。
んじゃ