森友学園の籠池氏は、水増し請求で補助金をだまし取ったとして
今も裁判も受けずに、刑務所の中にいる。
すでに、受領した補助金は返済している。
加計学園は、建設費を二倍に水増し請求して、
愛媛県と今治市から補助金を得て、
16年度私大事業補助金では、国民の税金から
加計学園だけが、岡山理科大、千葉科学大の2校が受けている。
『東京新聞:加計だけ2大学に補助金 16年度新設私大事業 文科省「優遇 ...
「過去にないウソつき政権」自民内に危機感 加計問題:朝日新聞デジタル
愛媛県職員は確かに面会し、発言もした――。
加計(かけ)学園の獣医学部新設計画をめぐる柳瀬唯夫・元首相秘書官の国会答弁に、
愛媛県の中村時広知事が11日、反論を展開した。
柳瀬氏と県の主張の矛盾を追及しようと、
野党は中村知事の参考人招致を要求。
政権や与党は防戦一方だ。
愛媛県庁内の会議室。中村時広知事は約40人の報道陣を前に語気を強めた。
前日の柳瀬唯夫・元首相秘書官の答弁を「県の信頼にかかわる」とし、
反論を繰り出した。
問題視したのが2015年4月2日に学園関係者と面会した際、
県職員らが「いたかどうか分からない」とした柳瀬氏の答弁だ。
この日、中村知事は面会した職員から改めて聞き取りを実施。
「(会った、会わないという)問題に
終止符を打ちたいという職員の思いがあった」とし、
「物証」となる柳瀬氏の名刺の公開に踏み切った。
さらに「県職員は、首相官邸で県の立場を説明するために行っている。
子どもの使いで行っているわけではない」と述べ、
柳瀬氏の「あまりお話しにならなかった方は記憶からだんだん抜けていく」といった答弁に不快感を示した。
当時どんな説明をしたか、県職員が覚えている内容をまとめたA4判のメモも公開した。
獣医師養成系大学設置の必要性▽県と市のこれまでの取り組み▽今後の対応――
として計15項目が記されていた。
中村知事によると、職員は上司から「県を代表して首相官邸で説明する以上、メモなしで行うように」と指示を受け、
「一生懸命頭にたたき込んで発言した」と知事に説明したという。
柳瀬氏は当初、主に話したのは…
「加計学園ありき」が明確になった柳瀬元秘書官の参考人聴取
柳瀬さんが初めて加計学園理事長などの関係者に会ったのは2013年5月の連休で、
「この時に会った」のが最初だったそうですが、
その後、柳瀬さんは3回も加計学園関係者に会い、
これを「特別扱い」と言わずして、何といったら良いのでしょうか。
愛媛県が明らかにした文書にあった「首相案件」という言葉と
4月2日の会見については今治市の文書があることも明らかになっていますが、大半は黒塗りでした。
柳瀬さんは安倍首相に指示されたり報告したりしたことはないと、
森友学園疑惑に関連して証人喚問に応じた佐川元理財局長も、
もう一つ共通しているのは、決算文書の改ざんや愛媛県文書の発覚などによって
森友学園疑惑では佐川さん、加計学園疑惑では柳瀬さんがキーマンです。
しかし、物証が出て来て誤魔化しきれなくなったため、
これが与党と「調整」した結果であることは明らかです。
しかし、森友学園疑惑では公文書の改ざんがあったこと、
森友学園疑惑では「私や妻が関係してれば首相も議員も辞める」
安倍夫妻の関与を隠したり首相答弁との整合性を図ったりするために、
政治と行政の底が抜けてしまったようです。
もちろん、立て直すことは
加計の「特別待遇」浮き彫り - Yahoo!ニュース - Yahoo! JAPAN
学校法人「加計学園」獣医学部の愛媛県今治市への新設をめぐる10日の参考人質疑で、
柳瀬唯夫元首相秘書官は関係者と面会を重ねていたと明かした。
学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と親しいことを認識していたとし、
国家戦略特区の申請者で面会したのは学園関係者だけとも答弁。
学園の学部新設計画が「特別待遇」で進んだことが浮き彫りになった。(時事通信)
たった一日で崩壊した「柳瀬証言」―加計問題で愛媛知事が会見 (1/2)
加計系列の千葉科学大学の入学者が激減 萩生田光一氏が名誉客員教授 ...
「やれやれ困ったな」。厳しい質問をぶつけられ頬に手をやる菅良二市長と吉川康弘教授。= 11日夜、今治市民会館。撮影:筆者 =
安倍首相の「ザ・お友達」が理事長をつとめる加計学園の進出に
市有地36億円を無償譲渡し、
さらに校舎などの建設費96億円(※)を援助する今治市。
(※愛媛県が32億円を出さなければ今治市が建設援助費96億円を丸々かぶる)
私たちの血税が何でこうまで気前よく?・・・
市民の怒りと疑問に答える格好で、
今治市と加計学園が11日、説明会を開いた。
今治市からは菅良二市長はじめ市幹部、市議会議員が出席した。
加計学園からの出席者は
岡山理科大学・獣医学部長(候補)の吉川康弘氏ただ一人だった。
市民の関心は高く会場の外まで聴衆が溢れた。
菅良二市長の挨拶が意味深だった。
「森友騒動の余波を受けたが、全く違うんですよ、という思いだ」。
市議会が市有地の無償譲渡と建設資金の援助を決めたのは、
3月議会の初日冒頭だった。それも先議である。今治市は急ぎに急いだのだ。
森友疑惑が飛び火する前に今治市は加計学園への無償多額援助を決めてしまったのである。
質疑応答は利益団体が総出演で
加計学園の進出に期待を寄せるヨイショ発言をした。
会場からは「要件を言えよ、サクラか」などと怒号が飛んだ。
一方で厳しい質問も相次いだ ―
「今治市は加計学園に132億円も寄附している。
加計孝太郎理事長はなぜこの場に来て『有難うございました』と言わないのか?」
「市議会の国家戦略特区特別委員会は秘密会だった。市民は追い出されていた」。
特別委員会は「委員会」「全員協議会」「協議会」からなる。
今治市の秋山直人企画課長と国家戦略特区特別委員会・副委員長の前田勝利市議会議員によれば、
特別委員会は全部で16回開かれた。このうち「協議会」はクローズド(密室)だった。
加計学園の進出をめぐっては報道が少なかったことも手伝って、
今治市民が知らぬ間に決まってしまったともいえる。
今治市の島部に住む70歳の男性は、
「36億円の無償譲渡は森友学園問題の後に知った。
市は老人会の施設のガラス窓が割れても、テープ貼れと言うばかり。
道路も危ない所が多いが、直してくれない」。
市内の自営業者の男性は
「10億円づつ6年間あげるというが、
そんなカネがあるなら介護保険下げてくれ」とシニカルな表情を浮かべた。
市民には窮乏を強いながら、加計学園には巨額の血税をプレゼントする。
今治市民はアベ友の奴隷なのか。
緊張した面持ちで説明会の会場に立つ市職員。= 11日夜、今治市民会館。撮影:筆者 =
~終わり~
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