一見緑一面で何もないと思っていた草むらですが、よく見ると小さな花が咲いていました。これはアカツメクサですね。.....

河川敷‐1

咲き始めは色が薄く時間が経つと色が濃くなるようです。

河川敷‐2
赤があれば当然白もありますね、シロツメクサです。

河川敷‐3
いわゆるクローバーですね、堤防の土手では定番の花です。

河川敷‐4

あまり好きじゃない花がありました。西洋タンポポ、季節感を感じない花、無節操に一年中咲いているような気がします。

河川敷‐5
でもこのタネといいますか綿毛といいますかこれには感動です。何が感動かと言いますとこの丸と言いますか円といいますか綿毛の形です、本当にまん丸です。

河川敷‐6
これはどこかで見た花ですね、そう確か牧草地などで見かけるたヤツ、アロンアルファじゃなくアルファルファって牧草ですね。畑に草が生えないように植えたりそのまますき込んで緑肥にするヤツです。

河川敷‐7

でも色は同じ感じなんですが花の形がちょっと違うようですね。調べてみるとどうもアルファルファではなく同じマメ科の植物のヘアリーベッチという植物のようです。いずれも緑肥として使われているようなんですがアルファルファは多年草、ヘアリーベッチは1年草、畑などにはこっちのほうが使われているみたいです。たぶん近くの畑に植えられていたヤツの種がここまで飛んできてここに根付いてしまったんでしょう。かなり耐寒性も強く繁殖力があり、ここもと全国に拡がっているそうです。有用な外来種のようですがこうなると困ったものです。

河川敷‐8
そしてコレ当地では「カエルっ葉」と呼んでいるオオバコかなと思ったんですが、背丈がありますし葉っぱも細長いですしどうも違うようです。

河川敷‐9
これも調べて見ると外来種のヘラオオバコというヤツのようです。外来種が多いですねぇ。

河川敷‐10

名前は判りませんががこれは小さくて可愛い花です。

河川敷‐11
白いきれいな花、トゲがありますので野イバラの類ですかね。

河川敷‐12
少し離れたところにオオハナウドの群生地がありました。一角が真っ白で雪が降ったようです。

河川敷‐13

これは里山でもよく見かける日本固有種、外来種に囲まれて頑張っています。

河川敷‐14
ちょっと見何にもないような河川敷の草むらなんですが、よくみると結構いろんな花が咲いていました。
つづく 河川敷-3


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