家の前の畑の一角にスナップエンドウが目立たない清楚な花をつけています。
スナップエンドウ-1
いわゆる園芸種の花のように見せるキレイさはないんですが、ただひたすら実をつけるために咲くという機能美と言いますかそんな美しさを感じます。
スナップエンドウ-2
私は最初「スナックエンドウ」だとばかり思っていたんですが、奥さまに聞いてみると「スナップエンドウ」とのことでした。
スナップエンドウ-3
ちょっと気になって調べてみました。
「スナップエンドウ」
1970年代にアメリカから輸入された品種、アメリカで「スナップピー(snap pea)」と呼ばれていたことからスナップエンドウとなったそうです。ちなみにスナップはポキッと折れるという意味、ピーはエンドウ豆という意味。
「スナックエンドウ」
スナックエンドウは日本の種苗会社(サカタのタネ)がつけた商品名、スナック(軽食)のようにサクサク食べられることからと名付けられたそうです。
スナップエンドウ-4
ということでどちらも間違いではなく同じ野菜の呼び名のようです。
スナップエンドウ-5
ただ1983年に農林水産省がスナップエンドウと呼ぶことを奨励したことからスナップエンドウの名前の方が定着しているようです。なお現在でもサカタのタネからはスナックエンドウという商品名で種が販売されています。
スナップエンドウ-6
いずれにしてもここしばらくはコイツを食べ続けなければなりません。
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