あけび

パカッ

　先月末に見つけた「あけび」、実が開くのは１ヵ月ぐらい先だと思っていたのですが、

今週、綺麗に殻がパカッと開いてしまいました。


「あけび１」

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　こんなにきれいな「あけび」を見るのは、初めてです。

殻のあずき色が実の白さを際立たせています。

何とも素敵なコントラストです。
　

「あけび2」

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　最初に見つけたときは５～６個だと思っていたのですが、よく見てみると２０～３０個

は確認出来ました。

そのうち実が開いているの１～２割ぐらいですかね。

それにしても、大群落です。


「あけび3」

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　手を伸ばせば届きそうなところにぶら下がっているのですが、微妙に届きません。

子供のころ従弟の家に遊びに行ったとき、川の土手の木に巻き付いていた「あけび」を

従弟と一緒に木によじ登って取って食べた記憶がよみがってきました。


「あけび4」

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　甘いものがあまり口にできなかった時代に、口一杯に拡がったあの何とも言えない

甘酸っぱさは今でもかすかに覚えています。

夢中になって口にほおばった記憶がありますが、白い実の中には黒い種がびっしり詰ま

っていて、食べるところは以外に少なかったように覚えています。


「あけび5」


　鳥にまだ食べられていない状態のきれいな実を見ることが出来たのは、すごくラッキー

でした。

あと１～２週間楽しみが続きます。

　それにしても秋の深まりの進み具合は、思った以上に早いものがあります。


次回に、つづく。


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