田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

森の貴婦人

2024-04-23 | 山菜
コシアブラ

今年も「森の貴婦人」に会いにやって来ました。このスラッ~としてツーンと澄ました立ち姿が私には貴婦人然として見えるので、私はコシアブラを「森の貴婦人」と呼んでいます。

コシアブラ-1
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山の急斜面に取り付いてしばらく登つて尾根筋に出ると、名残のイワウチワがお出迎えです。

イワウチワ

杉林に目をやると日当りのいいところではツツジの花が咲き出しています。このウスムラサキはトウゴクミツバツツジですね。

トウゴクミツバツツジ

足元では杉の枯れ葉の間からスミレが顔を出しています。日本には約60種類のスミレが自生しているそうですので、私にはとても種類までは分かりません。

スミレ
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その先にはちょっと自信はありませんがこれは確かヤブレガサ、これも確か食べられるはずなんですがよく分かりませんのでスルーです。

ヤブレガサ

そしてしばらく尾根筋を登りつめたところにいらっしゃいました、「森の貴婦人」が。これは芽から蕾になったぐらいの状態、ちょっと見が書道で使う筆の穂先に似ているので「ふで」と呼ばれています。

コシアブラ-2

これは「ふで」から1~2日経過した状態、このぐらいの柔らかいのがいいという方もいればもっとしっかり開いて噛み応えのあるのがいいという方もいて、好みはいろいろと別れるようです。

コシアブラ-3
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私はこれぐらいがいいですね。全体的にまだ「森の貴婦人(コシアブラ)」は少し早い感じでしたが、何とか1袋確保させて頂き昼前に下山です。

コシアブラ-4

コシアブラは別名山菜の女王と呼ばれいますが山菜の王様は言わずと知れたタラノメ、女王だけでは片手落ちなので王様の方は帰り路の直売所で購入です。ということで本日の夕食は山菜の女王と山菜の王様の豪華揃い踏みの天ぷらです。

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