田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

定期巡回(山田川-2)

2020-01-25 | トレッキング
幻の銀花石
ここに通い詰めるのは以前どなたかのブログに「幻の銀花石」が採れるとの記述があったからなんです。ただあいにくその方のブログには「銀花石」の写真は載っていませんでしたので、銀花石が果たして一体どんなものなのか分からないのが悩みの種です。ネットで「銀花石」を調べてみるといわゆる菊花石みたいに石に銀色の花模様がある流化メノウ(ジャスパー)らしいことが分かってきたんですが、実物はまだ拝んだことがありません。

山田川-1
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移動してきたこのポイントは以前にいくつか大きいメノウを見つけたところなんですが、今年はどうでしょうか。
ありました、やっぱりありましたねぇ、10㎝オーバー、この川では珍しいメノウらしいメノウです。どうもメノウってのは毎年同じようなところに溜まりやすいようですねぇ。

山田川-2

この後にも大き目のものをいくつか見つけました。これは欠片、ちょっと鑑賞には耐えられないレベルですね。

山田川-3

これはなかなかの結晶質のメノウですね。

山田川-4
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おっとこれは20㎝オーバークラス、デカくて重いです、この川のメノウの特徴なんですが母岩にメノウがへばりついて横に線状に何本か走っています。そして晶洞らしき穴も見られてこの石はなかなかいい感じです。

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これが一番銀花石に近いですかね、乳白色のメノウが張り付いていて磨けば銀色の花が出てくるかもしれませんが、さてさてどうなんでしょうか。でも磨く道具は持ち合わせていません、残念。

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今回もはっきりと「銀花石」と呼べるものには出会えませんでした。
この川でメノウを何度か採取していて、全部ではありませんが母岩にメノウが張り付いている石が多いのが、この川のメノウの特徴であることが確認できました。従って結晶を生成するとき鉱物系の石とケイ素が触れて化学反応を起こし硫化メノウも出来る可能性はあるのかなと推測しています。ただ「幻」ですからねたぶん数は少ないんでしょう、でもどこかに潜んでいるはずです「銀花石」、いつの日か出会いたいものです。

次回に続く
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