2024年10月10日(木) 晴れ しべつ「海の公園」オートキャンプ場の駐車場 6時30分 外気温 11.0度 車内気温 15.0度
ここに来て寒くなって来たので一昨晩の「道の駅さっつる」から寝袋2重体制に、そのせいか昨夜はあったかくてぐっすり寝込んでしまいました。おかげで今朝は大寝坊です。..
しべつ「海の公園」オートキャンプ場-1
今日は特に予定もありませんのでのんびりと食事を摂り、車内の整理などをしながら出発の準備です。このキャンプ場をチョイスした理由はロケーションが良いというのもありますが、実はもう一つ理由がありましてそれはこれ「ゴミ箱」です。これもウスタイベでFさんに教えてもらいました。燃えるごみとビン、缶の分別はありますが、ゴミの心配をしなくて済むのは北海道車中泊旅をしている身としてはサイコーです。
しべつ「海の公園」オートキャンプ場-2
そしてしべつ「海の公園」オートキャンプ場では運が良ければハマナスの花も見られます。ハマナスはこうやって写真に撮るとキレイに見えますが、実は節操のない花なんです。気温と湿度がマッチすればいつでも花を咲かせます。まぁ北海道では7~8月が中心なんでしょうが、寒くなってきた10月でもポツポツと咲いているのをよく見かけます。節操がないとはいってもピンクや白の花は可愛らしくそしてキレイです。9時30分、そんなハマナスの花に見送られてしべつ「海の公園」オートキャンプ場出発で~す。
ハマナスの花
知床のジャスパー
知床のオッカバケ海岸のジャスパーがいまいちだったんで、ジャスパー狙いで以前に探索に来たことのある標津の某河川に寄り道です。あら~っ、以前はこっち側に川原が拡がっていたんですが、どうやら流れが変わってしまったようです。
標津の某河川-1
あたりを探索、上流側で川原に降りられそうなところを発見、早速川原に降ります。ここで注意、川原に降りたポイントに紙テープで目印を付けておきます。これをつけておかないと初めてのところは帰りにオロオロすることになります。
標津の某河川-2
川の方に進みますが川原には草が生い茂り、奥の方には藪もあります。何だか嫌な感じ、ということで念のためここでおまじないの儀式、爆竹に着火です。パンパンパーンという破裂音、そして火薬の匂い、これでこちらの存在をヤツに知らせることが出来たと思います(もしいたとすれば……です)。
爆竹
早速川を探索、比較的大きな川で流心の方は流れも速く深さもありそうですが岸辺の方は流れが緩やかで探索しやすそうです。それにしても水がキレイ、川底が透けて見えます。
標津の某河川-3
早速それらしき石を発見、でもこれはメノウ系ではありませんね。
標津の某河川-4
おっとこれはジャスパーっぽいですが質感がいまいち、でも期待が持てそうな感じの石です。
標津の某河川-4
あらら~っ、これはもしかして…
ジャスパー-1
そうです、間違いなくジャスパーです。白いところは石英の結晶かな、キラキラ輝いています。この川で初めて見つけたジャスパー、嬉しいです。
ジャスパー-2
さてもう少し上流を探索しようと思ったとき岸辺の藪の中にこれを見つけました。何かが通ったトンネル状の踏み跡、人間かもしれませんが獣かも、残念ながら私には知識と経験がなく判別できませんが、直観的にヤバイ感じがしましたので退散です。
獣道?
後ろを振り返ると遠くに知床連山に連なる山々が見えています。もう少し探索したかったんですが、ジャスパーにも出会えたことですしこれで良しとしましょう。
標津の某河川-5
川を後にして国道244号で斜里方面に向かいます。
国道244号
げげっ~、このトラクターは何ですか、私もトラクターに乗りますので分かりますがこれは半端ない大きさのトラクターです。本州ではあまり見かけない巨大なトラクターです。
でっかいトラクター
道の駅「 はなやか小清水」とJR浜小清水駅
根北峠を下り斜里から小清水町に、そして道の駅「 はなやか(葉菜野花)小清水」で休憩です。
道の駅「 はなやか(葉菜野花)小清水」
この道の駅のすぐ裏側にJR釧網線の浜小清水駅があります。
浜小清水駅-1
無人駅ですのでホームに入らせてもらい撮影、こっちが斜里方面です。
浜小清水駅-2
こっちは網走方面、丘の上に展望台らしきものが見えます。たぶんあそこからですとオホーツク海が見えるはずです。道の駅のお隣にアウトドアショップ「モンベル小清水店」、そして近くには原生花園や湯沸湖もあり休憩、散策するにはいいところです。
浜小清水駅-3
北海道で2番目に怖いヤツ
道の駅「 はなやか(葉菜野花)小清水」を後にして網走方面に向かっていると、対向車がパッシング、直線道路ですからどうやらどこかでスピード違反の取り締まりをやっているようです。先頭ではなかったのでそれほどスピードは出してなくノープロブレムでしたが、ちょっぴり気になったのでUターンして確認です。あら~っ側道みたいなところに隠れてますねぇ。
レーダーパトカー-1
さらにターンして側道に後ろから廻り込みパシャリです。
レーダーパトカー-2
これが北海道で羆の次に怖いと恐れられている「レーダーパトカー」です。普通のパトカーと違うのが赤色灯の真ん中についている白い箱、あそこからレーダー(またはレーザー)を照射しスピードを計測、双方向の車のチェックが可能のようです。たくさんの方が餌食になっており車中泊旅行者やライダーの天敵、要注意です。
レーダーパトカー-3
呼人浦キャンプ場
さて本日のお宿をどうしようか考えながら網走にやって来ました。候補は3つ、①道の駅網走流氷街道、②呼人浦キャンプ場、③道の駅女満別です。まずは道の駅網走流氷街道、う~んここは駐車枠も狭くごちゃごちゃしていまいちの感じ、パスです。続いて呼人浦キャンプ場、チャリ、バイクはキャンプ場内OKなんですが車はダメ、それに車の駐車場はかなり狭いです。
呼人浦キャンプ場-1
網走湖の感じもgoodなだけに残念です。
呼人浦キャンプ場-2
何気なく近くにあった「呼人浦キャンプ場案内図」を見ると、フリーサイトの隣にイベント広場がありそこに「P」の文字があります。
呼人浦キャンプ場-3
イベント広場の駐車場、芝生でフラットでいいですね。そしてここから見る呼人浦キャンプ場の全景もなかなかです。
呼人浦キャンプ場-4
トイレがちょっと遠いのが難点ですが、まぁ大丈夫でしょう。
呼人浦キャンプ場-5
この看板も気になりますが、側に国道と鉄道が通っていますのでこれもまぁ大丈夫でしょう。
呼人浦キャンプ場-6
ということで呼人浦(よびとうら)キャンプ場を取り敢えず第一候補にして③番目の道の駅女満別をチェックです。相変わらずの人気、そこそこ車も入っています。以前一度車中泊したんですが、その時は国道沿いということもあってか車の出入りが多かったです。ということで本日のお宿は呼人浦キャンプ場イベント広場パーキングに決定です。
道の駅女満別
ひまわり温泉とメルヘンの丘
お宿が決まりましたのでお風呂に、女満別市内の女満別農業構造改善センターにある「ひまわり温泉」、ナトリウム炭酸水素塩化物泉 、51度のかけながし温泉です。町中にあるということで地元の方がほとんど、入浴料500円でいわゆるツルツル系のあったまる温泉、旅人があまりいない ひまわりの湯
帰り道、地元スーパーでお買い物です。
地元スーパー
ろばパン、北海道のパン屋さんなんですかねぇ、北海道に入ってから購入する比率が多いです。
ろばパン
げっ、リンゴ150円~250円、青森でもっと買っておけば良かったです。
リンゴ
「メルヘンの丘」、何度も寄っているんですが、道路沿いに駐車スペースがあるのでついつい立ち寄ってしまいます。
メルヘンの丘-1
少し離れた3本の木、真っすぐ伸びた畑の畝が印象的です。
メルヘンの丘-2
そんなこんなで呼人浦キャンプ場イベント広場パーキングに戻って来ました。
呼人浦キャンプ場イベント広場パーキング
誰もいません、どうやら今夜は私一人のようです。時々通る車の通過音以外の音はなく、辺りを静寂が包んでいます。そんな網走湖畔「呼人浦」の夜が静かに更けて行きました。
8日目 「しべつ「海の公園」オートキャンプ場」 ⇒ 呼人浦キャンプ場イベント広場パーキング 141km 計 2,541㎞
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