今日から3学期、始業式です。
式典は通常のように始まりました。
懐かしい校歌も聞かせていただきました。
忘れないものですね。後輩の歌になんとなく、続いている自分がいました。
しかし、今日の屋外の様子は少し違っていました。
昨日のPTA研修会に続き、本日は災害時のためにご飯の直焚き訓練でした。
日赤奉仕団の指導の下、昨日に続き、PTA研修部の美女軍団が
見事にご飯を炊き上げ、・・・(おこげが出来てない…)
手際よくカレーも作りました。
総数600食、端反鍋8基分、美味しく頂きました。
生徒にも大好評、帰り際にお礼を伝えに来る生徒がいました。
良かったです。
AM8:00頃に準備が始まり11:00片づけが終わっていました。
生徒に配膳するのも無駄なく
そして、空いた鍋から片付けが始まる
何とも見事な連係プレイ
PTA、教師、父母の連携も見事
我が市の防災訓練のお手本にも成ると思いました。
本日の指導講師、常滑市赤十字奉仕団
常日頃の赤十字寄付金
参加した父兄から
「意味が分からなかったけれど、こんな活動に使われているのか」などと・・・ (よかった)
今回の始まりは
『防災訓練に参加する人の多くが年配者で、若者が少ない。30年前、最初に防災訓練を経験してから、訓練内容に大きな変化がない』
と、感じているところに
校長が災害地ボランティアを経験し
「食料があっても、機材が使えない現実があった」
などと・・・
災害が来れば、地域の日赤奉仕団も被災者となるわけで
『経験をしておくことは大事なこと』
と、感じてくれた常滑中学校PTA研修部の美形母軍団がいて始まりました。
輪が広がることを望みます。
みんな、もれなく被災者です。
生き抜く努力をし、知恵豊かに活きてゆく
明日のわが身です。
そして、母たちの努力が、子どもたちにも伝えられたことの大きさが感じられました。