常滑市議会議員 竹内嘉彦 です 

次世代、子どもたちが活躍するシーン、わくわくするような出来事を見たまま、感じたままにお伝えします。

今年の常滑中学校の始業式は違います…???

2012-01-10 21:17:21 | 日記

今日から3学期、始業式です。

式典は通常のように始まりました。

懐かしい校歌も聞かせていただきました。

忘れないものですね。後輩の歌になんとなく、続いている自分がいました。

 

しかし、今日の屋外の様子は少し違っていました。

昨日のPTA研修会に続き、本日は災害時のためにご飯の直焚き訓練でした。

  

日赤奉仕団の指導の下、昨日に続き、PTA研修部の美女軍団が

見事にご飯を炊き上げ、・・・(おこげが出来てない…)

 

手際よくカレーも作りました。

 

総数600食、端反鍋8基分、美味しく頂きました。

生徒にも大好評、帰り際にお礼を伝えに来る生徒がいました。

良かったです。

 

  

AM8:00頃に準備が始まり11:00片づけが終わっていました。

 

生徒に配膳するのも無駄なく

そして、空いた鍋から片付けが始まる

何とも見事な連係プレイ

PTA、教師、父母の連携も見事

我が市の防災訓練のお手本にも成ると思いました。

 

 

本日の指導講師、常滑市赤十字奉仕団

 

常日頃の赤十字寄付金

参加した父兄から

「意味が分からなかったけれど、こんな活動に使われているのか」などと・・・ (よかった)

 

今回の始まりは

『防災訓練に参加する人の多くが年配者で、若者が少ない。30年前、最初に防災訓練を経験してから、訓練内容に大きな変化がない』

と、感じているところに

 

校長が災害地ボランティアを経験し

「食料があっても、機材が使えない現実があった」

などと・・・

 

災害が来れば、地域の日赤奉仕団も被災者となるわけで

『経験をしておくことは大事なこと』

と、感じてくれた常滑中学校PTA研修部の美形母軍団がいて始まりました。

輪が広がることを望みます。

みんな、もれなく被災者です

生き抜く努力をし、知恵豊かに活きてゆく

明日のわが身です。

 

そして、母たちの努力が、子どもたちにも伝えられたことの大きさが感じられました。