長野県へ行政視察に出かけました。
初日のテーマは「小布施ブランドの育成と観光まちづくり」
見習うところ満載でした。
小布施町のマンホール 「葛飾 北斎」の『浪図』
小布施の豪農商「高井 鴻山」の離に滞在し、
肉筆画をこの地に残したそうです。
小布施町役場の玄関は、まだまだ秋色ではありませんでした。
唯一は、菊の花が秋を感じさせていました。
視察研修は小布施町役場の職員より受けました。
600年の歴史を持つ小布施のクリ栽培、『葛飾 北斎』が描いた肉筆画が多くこの地に残されていました。
この町の文化を展示した『北斎館』、『高井鴻山記念館』の開設。
それを契機に「町並み修景事業」に取り組み、
観光客に自宅庭まで開放する「オープンガーデン」
自治体からの交付金がなくても積極的に住民が参加する事業は見習うべき姿でした。
宿泊は「松本市」。
名物の馬肉料理をいただきました。
翌日、早朝の街に出て、街中散策をしました。
朝靄が出て、いい感じでした。
現代の道祖神の彫刻があり、観光客向けの地図もあり、いかにもの観光都市でした。
街路樹も色づく「ナナカマド」「もみじ」などが有り、季節を感じさせてもらいました。
「道表示」、「牛つなぎの石」新旧入り混じりでしたが、風情を感じさせるいいものでした。
街中のビルも蔦に囲まれ、紅葉が始まっていました。
街中のカレー屋さん(?、、、たぶん)黒漆喰の海鼠壁、たまらぬ風情でした。
「四柱神社」門前の縄手町、川のほとりの長屋造りの家、石垣の上に、いい感じの作りでした。
神社境内は、秋色にいい感じでした。
ビルに囲まれるように、お城が、、、
松本城を誇りに想う、市民の方の意向で作られたものでしょう。。。
歴代の藩主が掲示されていました。
「水のまち松本」街中にたくさんの井戸があります。
そのひとつが大名通りありました。いっぱい水が出ていました。
松本城は朝もやに霞み、初めて見る松本城でした。
お堀から霞が湧き、幻想的な風景でした。
お城の北の道路の真ん中には何か曰くがありそうな巨木が有りました。
なんとなく力強い感じがし、パワーの有る木だ、、、などと
歩道の路盤に円形に櫛目が入り、、、滑り止めか?
文様としてもいい感じでした。
水面に映る木々は、とてもいい感じで、一人の散歩はもったいない気がしたが(しょうがない)
街全体が景観を意識していることがわかりました。
玄関先を広く取り、ゆとりを見せるビル。
ヨーロッパの雰囲気を醸し出す、レストラン。
そして、路面標示、案内表示は黒御影。徹底していい感じでした。
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