昨日となりますが、中部国際空港の「消火救難・救急医療活動総合訓練」を見学してきました。
有っては成らぬ事ですが、備えは万全にお願いをしたいとは思います。
中部空港、東側海上に緊急着陸をした「XYZ航空」へ対した想定での訓練でした。
空からは、海上保安庁、愛知県警、愛知県防災ヘリコプターが参加し、
海上に浮かぶ乗客への救助訓練は天候を考え変更に。
ゴムボートに乗った要救助者は、風に流され大変そうでした。
岸壁で要救助者を引き上げる訓練も行われていました。
現場の総合指揮所の開設もされ、本番さながらでの対応をされていました。
航空機事故で想定される、救急医療、トリアージの訓練は看護師の見習い生(半田・常滑看護学校生)、航空会社の皆さんの協力でおこなわれていました。
トリアージ評価のために、けがを想定した化粧をし、真剣に協力していました。
愛知県医師会はじめとする、医療機関からDMATも参加していました。災害対応には当たり前のことですが、、、
知多地域、名古屋市の消防本部の参加、そして災害救助に頼りになる自衛隊の参加もありました。
そして、航空機事故で必ず想定される「検視訓練」、歯科医師会の参加、当然ですが警察の検視班が。。。
そして遺族関係者への対応訓練。
こんな事は、いつも思いますが、実際には無い事と希望します。
愛知県警、常滑署が海上の安全を守る監視船『常滑』、医療機関からのドクターカー の参加もありました。
過日起きた、御嶽山の大自然の驚異と共に、我々人間が求め、造り上げた現実。
多くの危険因子が考えられますが、被害が無いことが一番です。
皆で考えることは、安全への配慮からだと思います。