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どうも、こんにちは。
毎年夏になりますと、京都とその周辺では、様々な面白い妖怪イベントが開催されます。
今回はそのうちのひとつ、今年の8月1日から3日の間に三井寺で開催された「三井寺妖怪ナイト」を訪れました。
因みに、このイベントには昨年にも訪れました(※シリーズ第642回記事参照)。
まずはいつもの通り、交通アクセスから。
8月3日、夕刻。
京阪電車石坂線「三井寺」駅もしくは同「大津市役所前」駅から。
重要文化財にも指定された三井寺こと園城寺(えんじょうじ)の仁王門。
「三井寺妖怪ナイト」。
嵯峨美術大学の学生さんたちを中心とする妖怪をテーマにしたイベントや衣装・グッズ製作などを手がけている団体、「百妖箱」の皆さんが扮した妖怪が、夜の三井寺に現れるというイベントです。
料金を払って入場します。
入場券がマスクになっているのも、入り口に消毒用アルコールが準備してあるのも、コロナ危機下の現在ならではでしょうか。
入り口付近の物販コーナーにて。
冷やしパインの他、マニア心をくすぐるアイテムが幾つもありましたが、その紹介は後ほどにしましょう。
早速、ゾンビが現れました。
さらに進むと、狐(面)の僧、妖怪「白蔵主(はくぞうす)」か?
妖怪「塗り壁」と鬼巫女。
落書きが出来る「塗り壁」というのも面白いですね。
さらに進むと九尾の狐が。
これも嵯峨美術大学の学生さんたちの作品でしょうか。
金堂(本堂)近くの境内社・熊野権現社辺りに来ますと・・・。
強烈なインパクトを持つ妖怪さんが現れます。
リアリズム(?)にこだわるのが、百妖箱さんの特徴のようですが、昨年の「妖怪ナイト」や「嵐電・妖怪電車」の時も、あまりのリアルさと恐怖に、毎回のように悲鳴があがります。
中には泣き出したり、半泣きになる子供も居ます。
金堂(本堂)、金堂前にも何人もの妖怪さんが。
そして三井寺の名物妖怪と言えば、こちらの方でしょう。
元は三井寺の高僧・頼豪(らいごう)でありながら、自ら魔道に墜ちた、妖怪「鉄鼠(てっそ)」。
シリーズ第7回、第第672回、第674回でも紹介したことありますが、まさに三井寺出身の名物(?)妖怪です。
昨年の「三井寺妖怪ナイト」では、「この寺のマスコットとして生きていくと決めた」というお話だそうですが・・・それにしては随分と凶悪な形相をしています。
さらに先へと進みますが、記事がそこそこの長さになりましたので、一旦ここで切ります。
今回はここまで。
この続きはまた次回。
*三井寺妖怪ナイトのHP
http://miidera1200.jp/youkai-night/
*百妖箱のHP
http://www.kyotohyakki.com/
*三井寺へのアクセスはこちら。
*三井寺のHP
http://www.shiga-miidera.or.jp/
*『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく。
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