京都の闇に魅せられて(新館)

京都・レンガと紅葉(後編)





 どうも、こんにちは。
 前回に続きまして今回も、京都のレンガ(近代建築)と紅葉との光景をお届けします。




 東山・蹴上にある疎水・インクラインの紅葉。
 現在でも京都市に水を供給し続けている水路であり、かつては京都の重要な輸送路となっていた道です。


















 その疎水の水で、明治から現在も働き続けている水力発電所。
 その敷地内の紅葉です。









 その隣、「京都国際交流会館」の紅葉です。






 そこから南禅寺の方へと歩きます。
 その途中、こんな光景も。一般の方のお宅でしょうか。






 南禅寺とそこへ続く道もまた、紅葉の名所でもあります。









 ただ、今回のテーマは「レンガと紅葉(近代建築)」なので、南禅寺自体をとりあげるのはまた別の機会にします。
 今回紹介したいのは、南禅寺境内奥を通るこの水道橋の光景です。











 この光景に見覚えのある方もおられるのではないでしょうか。
 よくドラマなどテレビ番組の撮影にも使われるスポットでもあります。
 京都を舞台にしたサスペンスドラマなどで、殺人事件が起こったり、犯人や事件の鍵を握る人物が真相を語ったりするなど、重要なイベントがここで起こったりします。

 水道橋の下から観た光景もいかがでしょう。















 明治以後は歴史文化遺産を遺しつつも、積極的に近代化に取り組んできた。
 小学校の郷土史などで習いましたが、これもまた京都という街が持つひとつの顔なのですね。

 私自身は「明治維新」とか「日本の近代化(?西欧化)というのはあまり評価していません。
 が、その善悪理非は別として、外来の文化や技術を受け入れてもなお、それとうまく共存し、交わっている。
 こうした日本の美が持つ強さ、しなやかさ、懐の深さなどを、こうしたレンガと紅葉の光景に観ることができる。
 これが今回、「紅葉」という日本の自然美と、「レンガ(近代建築)」という西欧文明の象徴たるものとの組み合わせにこだわってみた理由です。






 それでは今回はここまで。
 また次回。




『京都妖怪探訪』もよろしく!




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