京都の闇に魅せられて(新館)

*続・「若年層小泉支持」の背後にある新自由主義への幻想?(2.75)

 長くなったので、の続き。





小泉総理の手は余りにも血で汚れてしまいました。
小泉総理を怨む政治家、官僚、公務員、旧体制下の財界人、そして国民は無数にいます。
平安時代的発想ならば差し詰め内裏に渦巻く怨霊といったところでしょうか?
もし、公約どおりに政権を手放し、隠居でも決め込もうとするならば、必ずや小泉総理自身が社会的に粛清されるでしょう。
勿論、小泉総理はそうなりたくないでしょう。
引退するならアメリカに政治亡命するしかないですから。
となれば、なんらかの形で政権を続行させるか院政を敷くしかありませんからね。
新聞やテレビなどといった大メディアもそれを望んでいる筈です。
何せ、公選法も放送法も無視して小泉自民と小泉総理を応援し続けましたからね。
特にテレビ朝日なんかは第二の椿事件が発覚してしまいますから。
というわけで新聞とテレビは小泉政権続行の為に無数の、そして無限大の世論操作を行うでしょう。

この国は堕ちる所まで堕ちるのでしょうね。



 私もそのように予想している。
 「小泉首相は決して自分から権力を手放そうとしない」ということと、「大新聞とテレビは小泉首相に権力を持たせ続けるための世論操作をやめない」ということ。
 理由は、r氏ご指摘の通り。
 つい先日もマスメディアは、「杉村大蔵と小池百合子が沖縄でテニスをした」とかいって、政策などと関係ない話題でバカ騒ぎ。この文章を書いている今(18日、21時半現在)、TBSの『中井正広のキンスマ』という番組で、片山さつき議員の特集をやっているが……観ていて腹が立ってくる。腹の立つ理由は……いつもこのブログを読んでいただいている読者諸氏なら、おわかりいただけることだろう。
 そうやって、政策や理念等を真面目に取り上げるのではなくて、小泉首相やその息のかかった議員をタレント扱いするという方法で、これからも持ち上げていくのだろう。
 しかしこれって、どう見てもまともな民主国家の有り様ではないな……。

 長くなったので、また続く。





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