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どうも、こんにちは。
先日の記事で申し上げましたが、実は現在も、月1回細々とですがTRPGを続けております。
今回からはTRPGの記事も少しずつでも上げていきたいと思います。
「TRPGって何?」という方は、こちらの方で、私なりに詳細な説明をしていますが・・・まあ、簡単な話、『ドラクエ』や『FF』などで有名なコンシューマーRPGの元となった遊びで、プレイヤーは架空世界の中で架空のキャラクターになりきって、冒険などをして遊ぶというもの。
なお、我々日本人が一般的によく知っている『ドラクエ』や『FF』などのコンピューターのRPGは、CRPG(コンシューマーRPG)といい、TRPGとは「テーブルトークRPG」といいます。
つまり、CRPGとの最大の違いは、CRPGがコンピューターによってシナリオやストーリーが演出されるのに対して、TRPGはあらかじめ用意されたシナリオや世界設定を元に、紙や鉛筆とサイコロ(※ごくたまにトランプも)で冒険の進行や各キャラのステータス(状態)を管理し、GM(ゲームマスター)という進行や判定役がコンピューターの役割をするというもの。
まあ、多くの処理をコンピューターがしてくれるCRPGと違って、シナリオやストーリーを用意したり、戦闘やキャラクターのレベルアップ作業なども手作業でやったり、さらには参加メンバーの都合を合わせて集まるのにも苦労したりなど・・・まあ、いろいろ手間がかかるし、はっきり言って面倒くさいのですが、その分自由度があり、想像力の限りいろんなことができる楽しさがあります。
さて、ここ最近やったTRPGですが・・・。
まずは、先月(2022年01月)『ナイトウィザード3rd』でプレイヤーをしていました。
『ナイトウィザード3rd』とは、現代ファンタジーもの。
簡単に言えば、プレイヤーは勇者の他、魔術師、陰陽師、サムライ、錬金術師、魔剣・魔銃使い、龍使い(気を操る格闘家)、人造人間、神様や使途、英霊の転生体などになって、この世を脅かす魔物や怪物と戦うというもの。
世界観は、リアルの現代社会を元にしていますが。
『ハリポタ』『ナルニア』シリーズみたいな現代ファンタジーも。
『孔雀王』『女神転生』みたいな神話・伝承モチーフの話も。
『牙狼』『仮面ライダー』みたいな特撮ヒーローも。
『ドラゴンボール』『ジョジョの奇妙な冒険』みたいなジャンプ作品も。
『月姫』『ロードエルメロイⅡ世』『Fate』シリーズなどの型月作品も。
また現代の怪談をモチーフにしたシナリオも。
それこそ、いろんな応用が出来て、多種多様な世界観・シナリオで遊べる便利なシステムですので、長い間愛用し続けているTRPGシステムのひとつです。
現サークルだけでも私は、この『ナイトウィザード3rd』でかれこれ2~3年ほどGM兼シナリオ制作者として、2シーズン、合計で30回ほどキャンペーン(連続モノシナリオ)を続けていました。
現在では、その時のプレイヤー2人がGM兼シナリオ制作を努めて、私はプレイヤーの一人として参加しています。
現在進行中のキャンペーンでは、「逢魔(おうま)町」という怪事件や怪現象が多発するという架空の地を舞台にしたもの。
「別れた彼氏とよりを戻したい」という女子高生の願いにつけ込んだ魔物「時の魔女」に策謀によって、町全体にかけられた無限ループを暴き、かの魔物を倒して町を無限ループから解放するシナリオ。
病的なオタク青年が魔の力を得て、アイドルや若い女性たちを次々とフィギアに変えて収集していくという事件。
そして、現実逃避から魔の力に手を出して、愛用の人形を現実の友達だと思い込むによって、人形を魔物に変えてしまった少女の話。
次々と起こる怪事件を解決していくうちに、その背後に居る黒幕の存在が、次第に明らかになり・・・。
ここまでが現在の状況。
先日遊んだ3番目の事件のシナリオセッションでは、PC(プレイヤー)の一人である聖職者が正義感を爆発させて、魔物化した少女の愛用人形を、彼女が「やめてー!」と叫んだにもかかわらず、全力攻撃で破壊。ショックのあまり少女は気絶したのですが、それで事件は解決。
私(のPC)は、少女が「やめてー!」と叫んだ時に攻撃を躊躇したのですがね。
少女に心の傷を負わせてしまったものの、事件を解決したPC(プレイヤー)たちは、エンディングで黒幕と思われる、人とも魔物とも知れない謎の人物と対峙し、その他人の心を弄ぶかのような所業に怒って掴みかかるも、結局は逃げられてしまう・・。
そこでシナリオは終了。
次回に続く、となります。
なお、このキャンペーンで私の使用しているPC(キャラクター)は、クラスは「同調者/記録者(妖怪)」。
表向きは、各地の妖怪伝承を収集し、『日本妖怪巡り』というネット記事を細々と書いている売れない三文ライター。その正体は各地の妖怪伝承の力を取り込んで自らの力とする「伝承魔術」の使い手で、さらに「ヒルコ」という日本神話上の形なき神の姿をしたメディウム(※『ペルソナ』シリーズの「ペルソナ」や、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの「スタンド」みたいなもの)を操る能力者でもある、というキャラ。
・・・ここで弊ブログの読者さんならお気付きでしょうが。
そうです。これは、私の厨二病妄想をそのまま具現化して創ったキャラクターなのです(笑)。
今回はあまり大した活躍はできなかったけど・・・楽しみましたし、次回の続編ではもうちょっと頑張ろうかな、と。
なお現サークルでは、隔月持ち回りでGMをしており、2月からは久々に私が担当する新キャンペーン・シナリオを始めました。
『ナイトウィザード3rd』のように多種多様なストーリーや世界観で遊べる現代ファンタジーものもいいけど。
剣や魔法で、魔王やドラゴン、ゴブリンや悪の魔法使いなどと戦うというオーソドックスな(?)ファンタジーもやりたくなったし、また今までにあまり遊んだことの少ない新しいRPGシステムも試してみようという気になって、『アリアンロッド2e』のキャンペーン(長編の続き物シナリオ)を始めてみることにしました。
で、翌月になるのですが・・・。
ここで、記事が結構な長さになってしまいましたので、今回はここまで。
続きはまた次回。
*『ナイトウィザード』の公式HP
https://www.fear.co.jp/nw/
*『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく。
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