京都の闇に魅せられて(新館)

*IRCでTRPGセッション、今週も

 先週の土曜日(8日)夜も、IRCでTRPGのオンライン・セッションをする。
 ここ最近、『ナイトウィザード』のTRPGのオンライン・セッションをIRCですることが、土曜日の夜の楽しみとなった。
 というか、今年2月後半になってから、土曜日夜と日曜日しか休みが取れなくなった(その土日ですら、出勤する時もある)。
 それに、オフでTRPGセッションをすることも、今年に入ってから難しくなってきた。去年まで定期的に集まっていたサークル・メンバーの都合がなかなか合わないのだ。
 それでも、3度の飯より好きなTRPGをやめられず、最近ではほとんどオンライン・セッションをやっている。オンライン・セッションは、オフ・セッションよりもいろいろと制約がある(1セッションに長い時間はなかなかかけられない、特に戦闘は手間がかかるため多様は出来ない、など)。それでも、時間と場所の制約に縛られず、一緒に仲間を集められるのが何よりもありがたい。どんな遠方(北海道から沖縄まで)からでも、簡単にセッション仲間を集められるのだ。

 さて、今週は私がGMをする番だ。

 一緒に参加してくれているメンバーの皆さんには非常に失礼、かつ申し訳ないのだが、最近の私はセッション中に寝落ちしてしまうことが多い。決してセッションが退屈なわけではない。セッションのほとんどが、深夜に行われるからだ。私を含めてメンバーのほとんどは、昼間が仕事や勉強、その他いろいろと用事があるので、たいてい休日前の夜にしかオンライン・セッションができないのだ。
 それに私は最近、仕事がきつく毎日バテて帰ってくる上に、朝が早い生活を続けているので、夜にめっきり弱くなってしまった。
 ……とはいえ、寝落ちするのは、GMや他の参加者に対して、失礼なことであるのは変わりない。ここは反省して、寝落ちしないように気をつけなければ。
 ましてや、今回は私がGMをする番である。絶対に寝落ちするわけにはいかない。
 そんなわけで、18時過ぎに帰宅したらすぐに風呂に入り、19時から2時間半ほど仮眠をとる。そうして集合時間の22時になんとか間に合う。こうしたおかげで、寝落ちはせずにすんだ。次回からは、深夜のTRPGオンライン・セッション前には、仮眠をとることにしよう。

 さてセッション。
 昨年あたりから始めたキャンペーン、というかシリーズものの続きである。
 途中、シリーズがストップして、何ヶ月も間が空くこともあったが、なんとか再開、続けられてきた。参加PCのレベルも10レベルを超えた。『ナイトウィザード』というシステムでは、かなりの高レベルである。だから、バランスをとるのもちょっと難しくなってくる。
 また高レベルPC用シナリオということもあって、ただ単に敵が強いというだけでなく、シナリオもPLに難しい選択や判断を迫ったり、心理的に重い場面を演出したり、いろんな意味でハードなものにした。こうやって難易度の高いシナリオにしたのだが、参加PLたちは何とかそれを乗り越えて、面白い演出をしてくれた。
 それにしても、続けてこられたのは、参加PLの皆さんが、根気強くここまでついてきてくださったからである。このシリーズも、いよいよ次回で最終回、というところまで来た。いやはや、彼らには本当に感謝せねば。
 何より、PLの皆さんには楽しんでいただけただろうか? そうだといいのだが。
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