政府がお金を刷ってもっと借金を増やしても良いはずですが
なぜか借金がまだまだ少ないのです。
財務省の影響だと言う人がいたので、財務省のホームページを見ていると
有害図書ともとれる内容のパンフレットがあったので財務省に質問しました。
18ページにおいて、この日本の財政の状況を家計にたとえると、毎月、新たな借金をして、
給料収入(税収等)を上回る生活費(政策的経費)を支出している状況です。と書かれています。
財政は新たな国債発行(借金)をしていますが、これは日本銀行からです。民間の銀行から
借金している家計にたとえることはできないはずですが、どうしてこんな比喩が使われているのでしょうか?
19ページにおいて、2025年度 国・地方を合わせたプライマリーバランス(PB)を黒字化を目標と書かれています。
デフレの現在にPBを黒字化すれば、民間は税金でお金が減りさらに消費縮小、政府は国債がなくなる。
結果、日本からお金が消えてなくなるのではないのでしょうか?
約1週間後、返信がありました。
財務省ホームページへのアクセスありがとうございます。
2月26日にお寄せいただきましたご質問にお答えいたします。
我が国財政は歳出が歳入(税収等)を上回り、公債残高も増え続けています。
こうした財政状況等について、身近な家計に例えたらわかりやすいのではないかといった観点から載せております。
今後とも、国民の皆様により分かりやすい資料が作成できるよう、検討してまいります。
日本の財政については、公的債務残高がGDPの2倍程度に累積するなど厳しい状況にあります。
このまま公債に依存することにより、国債費が歳出に占める割合が高まると、
公共事業や社会保障等の他の政策的支出への予算配分の自由度を狭めたり、
政府部門の資金調達の増大により民間企業の資金調達を阻害することとなり、
生産活動の低下などが考えられます。
そのため、「新経済・財政再生計画」に沿って経済再生を図り、歳出と歳入、両面の改革を続け、
2025年度のプライマリーバランスの黒字化を実現し、債務残高対GDP比の安定的な引下げを目指すことが重要です。
今後とも、財務行政につきまして、ご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。
財務省大臣官房文書課行政相談官
もはや財務省の言うことを聞かない政治家をアホほど国会に送り込むしかありません。
今は亡き竹中さんも、日本経済の動向を地獄から見守って下さっていることでしょう。