さて、目が覚めると目の前はたっぷりの海。
窓からごめが舞っているのが見えます。お天気は小雨。
従妹の靴も何とか乾いたようなので今日の観光へ出発です。
礼文島の元地海岸へ行って、奇岩を見るコースですが、ここの写真は無いのです。降りないでバスの車窓から見ました。
何故って? 雨だったから。
あ、この海岸ではメノウが拾えるそうです。昔は大きなメノウも拾えたそうですが今はほぼ無い(多分)
有っても小さいそうです。ここのメノウは港でお土産に売られてました。
その前に、ホテルの朝ごはんを紹介したかったのですが、なんと!写真が一枚もありませんでした。
撮り忘れ。私の集中力が続かない事を証明してるようです。朝食の写真が無い事に今気づきました。
なので、この日の最初の写真は、こちらです。
礼文島の香深港でフェリーへ乗船する時にお見送りに来てくれた、「あつもん」君。
かわいい「あつもん」
写りが悪いですが、この礼文アツモリソウから来てますね。「あつもん」君。
楽しい見送りに心うきうき、タラップを渡ってフェリーへ乗り込みます。
今日のフェリーは一番新しくて大きなフェリー。写真を撮っておこうとして、
今回は、私がやらかしました。
二階の待合所からタラップを通って船へ進みますが、今までは、タラップの入り口でチケットの
QRコードを読み取る所があったのですが、この船には無かった。それで勝手に、
タラップの出口、船の入り口で読み取るのかしらと、進んでおりましたが、この船の写真は
今しか撮れないと思い、列から離れて窓際で撮影中。
なにか視線を感じる、しかも従妹が私の名前を呼んでいる。振り向くと、なんと、
タラップの中央に係員がいてQRコードを読み取っていました。私が列から離れたために、
係員は両手を広げて必死で全員を止めいてました。
「すみませーん。ごめんなさい」もう「ぺこぺこ」頭を下げる。
数秒だけど流れを止めてしまい迷惑かけました。
稚内港に戻ってからはお土産屋さん。そして宗谷丘陵を通って、宗谷岬へ向かいます。
宗谷丘陵って不思議な景色でした。
以下ネットから
北海道遺産 宗谷丘陵
宗谷岬南部に広がる丘陵地帯は、2万~1万年前に起こった地球最後の氷河期「ウルム氷河期」に氷河の周辺で、大地が溶けたり凍結したりを繰り返しながら生まれた波状丘陵。「宗谷丘陵の周氷河地形」として北海道遺産にも登録されています。丘の上には57基の風車が回る最北の風力発電施設があるほか、のどかな宗谷岬牧場が広がっています。
雨は上がってますが、曇り空。沢山の風車の迫力は写りませんでした。
牧場もあります。
ね。社員募集中よ。
ホタテの貝殻を敷き詰めた白い道があります。散歩すると気持ち良さそう~。もし次回来る機会が有ればね。
是非歩きたい。
宗谷丘陵を下って海へ出ると、「宗谷岬」
こんな可愛いお花が咲いてました。ヒナギクかしら。このお花畑の向こうは北の海。
この方の見てる方に
石碑。
昨年、道東の「最果ての地”納沙布岬”」へ行った時も、何やら石碑、記念碑が沢山あるなって思いましたが、
ここも、この石碑以外になんだかんだと、石碑がありました。最果てという岬には人は願い事を
したくなると言うことかしら。
今思うと残念なのは、稚内に行ったのに「ノシャップ岬」に立ち寄らなかったこと。
昨年行った根室の「ノサップ岬」と先日行った稚内にある「ノシャップ岬」
似ていて紛らわしい(笑)
「納沙布岬」と「野寒布岬」だそうです。ちょっと賢くなりました。
では、宗谷岬に話を戻します。
お土産屋さん
このドアに貼ってあるお花の串刺しのような飾りが、途中の住宅の玄関にも貼ってありました。
この辺の住宅はまず玄関が有って温室の様なスペースが有って、本当の玄関がある造りに
なっています。玄関ドア二つです。
外玄関に貼ってあるお花はこの辺りの風俗なのか、今の流行りなのかと思っていましたら、
「お祭り」なんですって。お祭りの期間はこのお花を玄関に貼るんですって!。
なんか良い事聞いた気分。
観光コースはこれで終了です。
羽田までは無事に三人で帰りました。
羽田空港でアメリカ帰りの従妹とはお別れをして、地元の従妹と無事に帰ってまいりました。
その日の羽田空港で食べた晩御飯。
乗り継ぎの時間待ちに頂きました。
お肉が食べたかったの。
長々と書きましたが、これで旅ブログ終わります。
読んで下さりありがとうございました。