そういえば、バタバタしてた昨日ですが、うかうかと引っかかった事が、
これ出されて、「指入れて見て」と言われて、
この編み込みの棒の先に(右側)に人差し指を指し込んでみました。
ぎゅつと閉まって抜けません。
びっくりしてる顔が見たかったんでしょうね。嬉しそうにニヤニヤしてましたわ。思う壺だったようです。
この彼女は手先が器用でいろいろ手作りしています。これも手づくり。
このヘビの様な物は正に「ゆびハブ」って言うそうです。沖縄のおもちゃらしい。
彼女は子供に紙芝居をするボランティアもしてるそうで、そこでも配ったものと推察します。
それを句会にも持って来てたようで、高齢のご婦人達がこっちで「抜けませーん!」向こうでも「抜けませーん」と。
賑やかに。
抜けない時は、「指を回して」と指示するも、「ゆびハブ」の方を回したり引っ張ったり。
ますます噛まれてる。
肩は回してるけど指は回して無いとか・・。面白かったです。
大きな声を出すっていいですね。楽しい句会の幕開けになりました。
この「ゆびハブ」を作って来た彼女は本当に器用で、以前にはこんなのも作ってくれました。
カゴです。何故か貰ったのは冬でしたが、今の季節にぴったりなので、近所のスーパーへは
これを持って出かけています。
ちょっと珍しいこんなのも、
「一閑張り 」と言うそうです。
横からもどうぞ
斜めからもどうぞ
とっても軽いのです。
カゴに和紙を貼って、柿渋で仕上げるそうです。
柿渋をもっと何回も塗って渋い風合いにしないといけないと、言ってる方もいましたが、
何せ、初めて見たので私には美しく見えます。
この人、器用なんですよ。本当に。
この一閑張り、実物は写真よりもう少し緑色です。
私がこれを持って一緒に食事に行ったのですが、中身が丸見えなので可愛い袋も縫ってくれました。
彼女は自分の一閑張りをもってお蕎麦屋さんに行った時、そこのお蕎麦屋さんが店に置かせて下さいと
言われたそうです。
数点、そのお店で販売してたらしい。
凄いね!。
でもね、今は飽きたのでもう作らないんだって。
この春からは、何故かお習字に夢中。色んな「猫」の字を書き続けています。
ある意味天才肌だと思う。