Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
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影・景・陰〜日陰だって照らせば明るくなる〜

2020年09月01日 00時28分28秒 | 日記
おはようございます。

Konemy述べる時間です。

「お早う」が過ぎる。

でも、書きたい事が浮かんでしまったのですから仕方がない。

執筆は衝動です。

無理に抑えて良いことはあまりないでしょう。

抑えないが故に悪い事も多々あることは否定しませんが。

皆さん「かげ」の意味ってご存知ですか。

私氏愛用の『新明解国語辞典 初版』記載内容を要約すると

「かげ」=光が遮られ、届かず黒く現れる部分、もの
(「陰」と「影」を併せて要約)

しかし、「かげ」の原義は違います。

古語辞典を調べれば分かります。

「かげ」(影・景・陰)=光

光り輝くものの意が原義で

転じて、光の影響でぼんやり見える姿

光が当たらない部分(現在の意)

などの意味が生じたんです。

最近、『日陰だって照らせば明るくなる』という言葉を耳にしました。

一体、いつから「かげ」は暗いものになってしまったというのでしょうね。

そもそも、「日陰」は照らされないから「日陰」なんです。

照らされていれば元から「日陰」なんかではなかったんです。

まるで励ましの言葉のように私には聞こえましたが

成功者が後に語る、奇跡の例外の美化以外の何物でもない。

当たり前の事を当たり前のように言った言葉ですが

私は同意しかねる。

歪んでますか。

えぇ、歪んでいるかも知れません。

外が暗いですね。

月齢13

明日は満月。

長月の満月。

私にとって夜は「かげ」なのでしょう。

              それでは bye! Konemy