秋の夜長の歴史考とおいしゃんの週明け

月曜日、週の初めから土砂降りや無かですか。
博多、お昼の降水量80ｍｍの防災速報。

お昼ご飯食べに戻る頃が一番激しか時で・・・・・


週末、アイロン掛けたばっかのといくさ・・・




もうわやです・・履き換えてもどったちゃばってんがおんなじことやった。
皮靴もグショグショです。

秋雨前線、絶好調で博多の三大祭り秋の風物詩
「放生会」も出鼻くじかれたごたります。

こげな時は家でゆっくり秋の夜長・・・・
だいぶ前、戦国時代の「五万人の糞尿考」ていう内容でここで書いたことのあります。
その記事はこちら

戦国時代、何万もの軍勢が戦ばする時、戦が長引いた時
陣中の「ウ○コ」ばどげん処理しよったか？の考察ですたい。

今回も「真田丸」見よって素朴な疑問ばググって見ましたったい。
そしたら、な～～る、そげんことね。

一つ目の疑問、戦の時飯はどげんしよったとかいな？素朴な疑問。
普段から武将でも一汁一菜の質素な食事やったらしかばってんが
いざ、戦になったげんたい体力つけないかんけん、前夜やらは
お粥のごたあ鍋で魚やらのおかずがついたらしい。
肉系統は主に鶏、雉、鴨やら・・・・・これは武将たちだけ。

先日の「真田丸」でも「上田合戦」で本多正信が鶏のモモに
かぶりつきよる場面のありましたね。

お米は玄米、赤米・・・・・・・
白米は大名クラスしか食べられんかったらしい。
おかずは主に海産物のごたあですね、干し魚やら。

石田治部（光成）は一人が何合食べて何人の軍勢で
兵糧がどんだけ要るか？その運搬方法やらの計算に長けとったらしい。

普段は質素な食事の「上杉謙信」は戦ば前にしたら御馳走ば食べ始めたらしゅう
家臣たちはそれば見て戦が近いて悟ったらしいゲナですよ。
謙信は戦に至るまでの決心は軍議にかけん人やったらしく
家臣はお御馳走で判断したゲナ。

普段は、粟やら稗しか食べられん百姓はこの時ぞと食べ物の為に
戦に参加したらしかです。食うために子連れの百姓もおったらしい。

長引く戦の時、武将たちは１日五合の米の配給で日に二食。おかずは味噌、塩だけ
味噌て言うても酒粕みたいなもんやったらしい。
弁当は糒（ほしい）だけのことも。あとは「兵糧丸」
柔う炊いたすり米に松の実やら削り節やらいろんな具材混ぜて団子にした奴。
良うこげんとだけで生きていけよったですね。
食えるだけで贅沢な世の中やったとですけんね。

現代でも世界のあちこちで食べることに苦しみよる人たちが
一杯おらっしゃあです。おいしゃんたちは贅沢です。感謝せないけまっせん。

戦の最中はウ○コもシッコも弁当も、それどこや無かったでっしょうが。

二つ目の疑問、戦で亡くなった遺体はどげんしよっちゃろうか？
素朴な疑問でっしょう？

これは勝った側は自軍の兵士集めて葬ったらしかばってんが
負けた側の遺体は百姓たちがふんどしまで身ぐるみ全部はがして
金銭にかえたらしい。人の履いたふんどしまで売れるとは？
それだけ物資の無か時代やったとでっしょうね？
後は動物の餌となり、自然に土に帰るって。
ばってんがこれは関ヶ原やらの郊外の野っぱらの戦の場合。
城やら街中での戦の場合は疫病やらがはやるけん
その領地ばとった武将がまとめて始末、そうせんかったら
その土地の百姓たちが靡かんかったらしかです。

もうひとつ、首実検された首はちゃんと葬られたそうです。
前にも書いたばってんが、首実検（誰の首とったかの検証）が
戦地と大将の距離が遠か場合、持って行くまでに腐るけん脳みそば抜いて
味噌ば詰めて運んだけん「脳みそ」の語源です。

ま一つ疑問、武将クラスのもんしか家の中も寝室やら風呂は無か時代
民はお風呂は冬場やらどげんしよったっちゃろう？
民百姓は一間に家族全部が暮らす時代。
おいしゃん、夫婦の営みはどげんさっしゃりよんしゃったっちゃろうか？

それはね外の田んぼやら畑で・・・・ここまで。

良う調べた人のおりんしゃあっちゃねぇ・・・

さてさて今日は昨日と打って変って朝から秋晴れの広がりました。




お昼は家で食べるお弁当風です。豚汁、明太つきです。
事務所で「チン」もできるとばってんがやっぱ家食が
ゆっくり食べられますもんね。

お三時は頂き物の「白い恋人」熱いお茶がおいしい季節になりました。



食欲の秋でもありますけんね。馬肥ゆる秋でもありますけん
暑かあいだ三カ月サボっとったウオーキング再開しました。


博多中横の橋から見る中洲中島町方面です。

初秋て言うても歩んだげんたいやっぱ汗かきます。
途中、水分補給した「オレンジーナ」オレンジジュースかて思うたら
オレンジスカッシュやったとね。残った分給水所に持ち込みです。
決して最初からハイボール用に持ち込んだわけやぁありまっせんけんね。


最初はやっぱりビールのんだあと
これでチューハイ作ろうと芋ロック頼んだらミポリンサービスで
オレンジーナ入れられんごと大盛りロックですもんね。
写真はオレンジーナ足そうとちょっと飲んだとこ。



〆はやっぱこれ



スープまで完食してまいりました。
けん坊ママ言わく「今日のスープ美味しかろ？」美味しかったです。

おいしゃんがいっつも「今日のおでんスメのちょっと濃いか」
「今日のラーメンスープの薄か」ていちゃもん付けるけんですね。
良うラーメン道の人たちが「いつも変わらぬ同じ味ば提供」やらいいますばってんが
おいしゃんあれ絶対、違うて思いますと。同じ味にするには
工場で計るか？インスタントにせな無理やて思います。暑か日、寒か日で人の舌も
変わるし、それに合わせるとがプロやて思います。

おいしゃんが来た頃はガラガラやったお店も帰る頃には
満席近ぅなってきました。
やっぱ秋は屋台が一番良か季節ですね。