間違いであるて言うとが多々出てきました。
また考古学の世界では発掘によりこれも今までの通説覆す
証拠が沢山、発見されてます。こっちのほうは確固たるものが出てくるし
科学的に調べても年代のわかる真実ですけんね。
一方、文献の世界の歴史はそれに頼るしかなかですもん。
それが嘘書いとったら真実はまったく別て言うごとなります。
「天下分け目の関ケ原」でも現代ではいろいろな事実が・・
秀忠は欲出して家康の点数稼ごうとして上田城攻めしたて
言われますが実は最初からこれは家康の指示やったそうです。
そこでコテンパンにやられるとは痛快な事実ですばってんね。
真田には都合三回も苦渋飲まされとるけん秀忠の真田嫌いは
相当根が深かったて思いますやね・・・
そいけん上田攻めで関ケ原に間に合わんかったっちゃのうて
途中で関ケ原に向かえて言う家康の伝令が大雨で
大井川ば渡れず秀忠のとことに届いたとは来いて言われた日の
二日前やったそうです。これは無理ですね(^^♪
関ケ原の西軍陣取り図も伝えられるととだいぶ違い全部南に集まっとったて
それで形勢不利になった時、退き口が大混乱になって逃げられん。
どの武将もこれは付き合い戦やけん不利になったら一目散で
退散するとが当時の常やったそうです。
どこもお家の存続が第一やけんですね。
小早川秀秋の裏切りて言われる説も実は秀秋は最初から
東軍であり、戦が始まってすぐ大谷軍に撃ちかけたそうです。
それも作戦のうちやったばってんが知らされとらん東軍の面々から
辛く当たられ秀秋はその後若うして心の病ば患うて亡くなります。
西軍は負けるべくして負けたておいしゃんは思います。
毛利と一緒に秀頼が総大将として錦の御旗立てて出陣しとったら
絶対、結果は変わっとったて思います。家康は逆賊になりますけんね。
これは大阪夏の陣にも言えます。
真田信繁の言うこと聞いて秀頼が城出て陣張ったらこれも結果は・・
元凶は「淀君」ですもんね。
誰も歴史ば見てきた人はおらんけん歴史は壮大なフィクションて言われます。
その点、おいしゃんも歴史学者さんに賛同するところです(^^♪
残された資料から事実(たぶん)ば調べるとは良かばってんが
そればもとに想像でもの書いたらもうフィクションですもんね。
確かに古文書に記録はありますばってんがそれに
どれくらいの信ぴょう性があるか・・
戦国時代の戦のことば文書や絵で残したもんでも
後年江戸時代になって書かれたものやらは本当にフィクションです。
戦国絵図でも戦の陣地図やらは誰かが丘の上からスケッチしたもんじゃなく
誰ぞの話ば元に描いたもんでしょうからね・・
真田幸村やらも当時はそげな名前は存在しません。
真田信繁左衛門佐(さなだのぶしげさえもんのすけ)が本名。
通称「源次郎」でどこにも幸村は存在しません。
忠臣蔵と一緒で徳川に腑の悪い事実ば書いたらお咎めのあるけん
江戸時代の書き物は名前ば変えてフィクション仕立てにしとります。
それにしたっちゃ、もし歴史の全部の真実がわかったてしても
今更歴史が変わるわけやなし・・・・・・
ロマンあるフィクション仕立ての方が面白うござす。
山笠や松囃子の起源だっちゃ遠い昔のことでなんが本当かは
誰もわからんとです。
今回の光秀生存説も古くから言われるフィクションの一つ。
日光東照宮にある像の足元にある桔梗紋。
これは中心だけ見たら桔梗に見えるばってんが実は木瓜の紋。
周りの丸囲いも紋のうちで、見たらお櫛田さんの祇園紋に似とりましょ・・
明智平の謎・・・・
これももともとは空地の意味で土地が開けた部分ば言うそうで
光秀の明智とは別物・・・
各地に残る光秀の死後の日付の寄進物等
当時、光秀て言う名前はいっぱい居ってそれが明智光秀の
残したもんじゃないっていうとが学者さんの意見。
ばってんがやっぱりフィクションであっても歴史は
ロマンのあるほうが面白かですね。
家康の後見、天海僧正、実は生き延びた光秀やった説。
春日局、明智軍の重鎮、斎藤利三の娘て言われとります。
その春日局が天海に初めて会うたときなんと「お久しぶりにございます」・・
やっぱり天海は光秀やった??!
い~や光秀が山崎の戦で死んだとは確実て言われとります。
これは旧知の「明智秀満(左馬之助)」やったっちゃないかいな?
ておいしゃん思うとです。
資料によると天海と左馬之助の生年が一緒やったてのがわかります。
本能寺の時分。信長は密かに家康ば亡きものにしようと考えとった節があります。
それからしたら明智は家康の命の恩人になりますけんね。
さて信じるか信じないかはあなた次第です(^^♪
チャンチャン
次回は家康の伊賀越えについての真実?ば紹介します。
服部半蔵についてもね・・・忍者ハットリ君や無かとですよ(^^♪
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