この構図10年間続く？

　東京五輪においても、中国卓球の総合力はやはり群を抜いていた。

　敢然と立ち向かった日本は混同ダブルス決勝で水谷隼／伊藤美誠ペアが中国の世界最強ペを下し、悲願の金メダルを奪取した。しかし終わってみれば、男女の個人・団体全５種目で中国は４つの金メダルを獲得し、銀メダルも３つ手中に収めた。

　中国卓球界の新陳代謝は凄まじい。2019年の時点で東京五輪女子代表の有力候補は丁寧と朱雨玲だったが、あっという間に陳夢が台頭し、孫穎莎も急成長を遂げて驚きを提供した。同紙は「現在はたしかに陳夢の時代かもしれない。だが、今後10年間は間違いなく孫穎莎と伊藤が覇権を争う時代になる」と考えている。そのうえで、「今回は代表コーチ陣があえてそのふたりを戦わせるように対戦を組んだ。これから先もずっとライバルである伊藤との戦いに駆り立てたのである。無論、彼女は地雷除去兵などではない！」と説明した。



　10年くらい前に強かった中国人選手。せいぜい５年サイクルで中国人トップ選手が入れ替わっています......

上のお二人後に登場したのが・・・・・・



　どうでしょうせいぜい5年でトップの座が入れ替わっています。それだけ競争が熾烈です。この記事に違和感を感じると共に伊藤美誠選手が向こう10年間日本トップの座に君臨するようでは今後の日本卓球界はお先真っ暗ではないでしょうか・・・・・・・

　歴代の中国人選手中最強の呼び声が高い選手......。



　世界選手権団体戦、南北朝鮮連合チーム対中国戦で不覚にもトーアヒョウ選手が負けて、連合チームが優勝しました、当時を鮮明に覚えています。それにしてもメチャ強かったです。シェイクハンド裏面異質ラバーではなかったかな。とにかくプレーが早くバックのクセ玉でやりずらい。

　なぜ福原愛選手も徹底的に真似してやりずらいプレースタイルにしなかったのか？。伊藤美誠選手もある意味このスタイルに近いがもう少し変則にすべきではないか、何となくサーブの感じは変則ぽいが真っ向勝負では、今回の中国戦みたいに歯が立たないのでは......。今後その辺注目して見ています・・・・・・・

卓球女子世界ランキングを検証する

【8月11日 CGTN Japanese】東京五輪終了後、国際卓球連盟（ITTF）は、新しい世界ランキングを発表しました。女子シングルスのトップは陳夢（Chen Meng）で、孫穎莎（Sun Yingsha）が2位へ上がり、伊藤美誠（Mima Ito）が3位に付けられています。新たなランキングについて、孫穎莎は「伊藤選手とは大して変わらない」との考えを示しました。



　今回票に国旗をつけてわかりやすくしました。正直なところ伊藤美誠選手実力は７位だと思います。中国選手の6位までは実力伯仲その日の調子によったり得意か苦手かでも結果は違ってきます。そのくらいに中国と日本の力の差は開いていると思えます・が～。

　これからパリ五輪まで３年ありますが、おそらく中国は新たな強い選手が出現してくるように感じられます。自分や家族の人生がかかるくらい必死なおもいで取り組んできます......。

　日本チームですが今回の選手が残っているようでは、２位も危ういかもしれない。今の３選手を越える選手が２～３人くらい現れないと中々難しいと思えます。

　それから、よく研究されているから、とか敗因を述べるコメンテーターがいますが、日本チームも相手の事は研究していると思いますよ。それすらしないスタッフたちでしたら勝てるわけないと思いますが......。よほどの力の差がないと相手を研究しないで勝つのは無理です。

　現在高校野球甲子園大会開催中です。昨日クルマで遠出しましたが、ある高校の練習グラウンドにさしかかると炎天下の中すでに猛練習中でした。おそらく中国卓球チームもすでに練習再開していることでしょう・・・・・・・