見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

バカンスという発想

2007-09-18 16:31:12 | 欧州
「バカンス」を存分に満喫する人々が、ロドス島のリゾート地を水着姿で歩いている。海岸やホテルでは、一日中何をするでもなく太陽の日差しを楽しむ人たちばかり。バカンスの過ごし方の見本を見るようだ。

砂浜には大きなパラソルとサンベッドが美しく並び、肌を焼くことに執心する人たちは、一日中、微動だにせずちりちりと容赦なく照りつける太陽の下で素肌を晒す。全身を小麦色に焼くことが何よりも優先され、トップレスの女性が少なくない。

海岸によっては、トップレスの女性の方が目立ち、そのまま海に入って泳ぐ姿には圧倒されてしまう。解放感に満ちたリゾートだ。
若者が、厚さ10センチ近くもあるペーパーバッグを熱心に読んでいる。旅に持参するにはかなり嵩張るものだが、一日肌を焼きながら読書に勤しむ人も少なくない。
夕方になれば、冷たいワインやビールと、オリーブオイルたっぷりのギリシア料理。オープンカフェやオープンレストランは夜中まで賑わう

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