朝、目覚めて階下に降りると、
目の前の庭先を二羽の大きな白いトリがゆっくり歩いていた。
お盆はご先祖様が家に戻る時と、子どもの頃には迎え火のカンバを焚いた。
突然戻ってきたタンチョウに、お盆の奇跡がオーバーラップした。
庭に焚き火用の炉を造って以来、タンチョウが来なくなってしまった。
毎年、春から秋の間毎日、庭先に餌をついばみに来ていたのだが、
こんなに長い間来なくなったのは初めてのこと。
原因がわからない。
様々な人たちが、それぞれの立場で原因を推測した。
つがいのどちらかに事故があって、その場を離れないでいるのではないか。
池が淀んできたので水を嫌ったのではないか。
炉を造ったので、焼き鳥になることを恐れたのではないか。
私が来たからではないか・・・等等。
初夏には、春に生まれて歩けるようになった子どもを連れているのだが、
今年は雪が深く、湿原一帯に住むタンチョウの卵のほとんどが孵らなかった。
今朝戻ってきたタンチョウも、二羽のつがいだけだった。
今までどこで何をしていたのだろう。
どちらかが病んでいたのだろうか。
タンチョウは何も答えず、羽を整えたり、池の虫をつっついたり、自由気ままだ。
お帰り。
とにかく、とても嬉しいよ。
目の前の庭先を二羽の大きな白いトリがゆっくり歩いていた。
お盆はご先祖様が家に戻る時と、子どもの頃には迎え火のカンバを焚いた。
突然戻ってきたタンチョウに、お盆の奇跡がオーバーラップした。
庭に焚き火用の炉を造って以来、タンチョウが来なくなってしまった。
毎年、春から秋の間毎日、庭先に餌をついばみに来ていたのだが、
こんなに長い間来なくなったのは初めてのこと。
原因がわからない。
様々な人たちが、それぞれの立場で原因を推測した。
つがいのどちらかに事故があって、その場を離れないでいるのではないか。
池が淀んできたので水を嫌ったのではないか。
炉を造ったので、焼き鳥になることを恐れたのではないか。
私が来たからではないか・・・等等。
初夏には、春に生まれて歩けるようになった子どもを連れているのだが、
今年は雪が深く、湿原一帯に住むタンチョウの卵のほとんどが孵らなかった。
今朝戻ってきたタンチョウも、二羽のつがいだけだった。
今までどこで何をしていたのだろう。
どちらかが病んでいたのだろうか。
タンチョウは何も答えず、羽を整えたり、池の虫をつっついたり、自由気ままだ。
お帰り。
とにかく、とても嬉しいよ。
へー、こんな間近にタンチョウを見ることができるのですか......。
想像以上にすばらしいところに住んでいらっしゃるのですね。
それにしても、姿を見せなくなった隣人(タンチョウのことです)の行方を、こんなにあれこれ想像できるとは.... その想像の一つ一つに隣人に対する暖かいまなざしを感じます。
振り返って、日頃、私たちは隣人を暖かいまなざしでみることが出来ているでしょうか?
行政と市民との間にも、互いに暖かいまなざしがあれば......。
阿南町にはそれがありそうですね
自治体のHPについては、自分が何にこだわるのか、何を受け入れるのか、葛藤が続いてます。私の前職を知っている人のアドバイスも様々で難しい。今の葛藤を楽しめるようにしたいと思います。
タンチョウヅルは釧路の鶴公園のなかでしか見ることができないと思っていました。それが庭先で見ることができるとは。
昔は当たり前のように民家に庭先に来ていたのでしょうね。
自治体のHPについては、wineさんなら迷わず行動されるのかなあと思いましたが、迷う所ですか。歯がゆいですね。
こちらにこられた時に、いろいろなお話しを聞かせて頂けると楽しみにしております。