最後の週になった。
お世話になった方々に退任の挨拶に回り始める。
そういう挨拶回りの礼儀は日本独自のものだろうか。
形式的に退任の名刺をお渡して立ち去る場と、お世話になった御礼と詰まる話をしたいと思う場と、様々な場があり、改めて組織と個人のスタンスについて考える機会となる。
結果的に、その違いはどこから来るのかと突き詰めると「人」なのだと思わざるを得ない。自分の組織と相手の組織との関係の濃淡だけでは語ることのできないその組織の長との関係が、自分の中にできあがっている。
それは、相性なのか、基本的な素質なのかわからないのだが。そんな関係で最後の挨拶ができる長との関係に惜別の想いが募った。
しかし、そんな人との関係を云々言うのは贅沢なのかもしれない。
「私は事務屋ですから、誰が首長になろうと、人の好き嫌いで仕事は変わりません。どなたが首長でどんな方針であろうと、その首長に従うことができるのは、事務屋だからです」と、今日の宴席会場の外で紫煙をくゆらせていた職員が遠慮がちに言った。思わず深くうなづいていた。
誰とでも等距離を保つことができる。それが、自治体職員としてのプロ意識の一端なのかもしれない。
お世話になった方々に退任の挨拶に回り始める。
そういう挨拶回りの礼儀は日本独自のものだろうか。
形式的に退任の名刺をお渡して立ち去る場と、お世話になった御礼と詰まる話をしたいと思う場と、様々な場があり、改めて組織と個人のスタンスについて考える機会となる。
結果的に、その違いはどこから来るのかと突き詰めると「人」なのだと思わざるを得ない。自分の組織と相手の組織との関係の濃淡だけでは語ることのできないその組織の長との関係が、自分の中にできあがっている。
それは、相性なのか、基本的な素質なのかわからないのだが。そんな関係で最後の挨拶ができる長との関係に惜別の想いが募った。
しかし、そんな人との関係を云々言うのは贅沢なのかもしれない。
「私は事務屋ですから、誰が首長になろうと、人の好き嫌いで仕事は変わりません。どなたが首長でどんな方針であろうと、その首長に従うことができるのは、事務屋だからです」と、今日の宴席会場の外で紫煙をくゆらせていた職員が遠慮がちに言った。思わず深くうなづいていた。
誰とでも等距離を保つことができる。それが、自治体職員としてのプロ意識の一端なのかもしれない。
東にある建物の前を通り過ぎて
あ~あ後2日なんだなあと、見上げました。
ワインさんは、出会った多くの方に大きな贈り物を残していった人だと思います。
1年後を楽しみにしています。
PS.山では雨具は必要かもしれません。
でも、街では合羽着て歩く人いないから、途中で送り返すのもいいかもしれません。
なんとなく、気になっていたので。。